まず広島への核攻撃に始まって兵器・原発等の事故でお亡くなりになられた日本人及び在日外国人及び日本の事故で被害にあわれた方のご冥福を謹んで申し上げるとともに、被曝され健康被害にあわれた方の回復を心よりお祈り申し上げます。

元々大量殺戮のために作られた核兵器は言うに及ばず、平和目的で作られた原子力発電所及び関連施設（株式会社ジェー・シー・オー　東海事業所・高速増殖原型炉もんじゅ：ナトリウム漏洩事故・独立行政法人・日本原子力研究開発機構放射性廃棄物・アスファルト固化処理施設火災爆発事故等）においてこれだけ何度も一つの国の中でさえ事故が起き死傷者を出しているのですからいかに核が日本を呪った歴史があるか分かります。とりわけ昨年発生した東京電力福島第一原子力発電所事故は地震が引き金になっており日本という地理的条件に原子力が不向きであることを物語っています。海外においてはアメリカスリーマイル島原発事故事故や当時のソビエト（現在のウクライナ）チェルノブイリ原発事故が有名です。本当に核（核融合及び核分裂）は、人間の手に負えるのでしょか。人によってはこう言います「原子力発電所は日本でも安全に運転できる。ただし日本人に任せてはいけない」。しかしながら世界の原子力事故は驚くほど多い。現在ネット検索を行っているが記載するに当たりとても間に合わない。その中には情報が検索できないものもあった。人類の手に余るかどうかを科学技術の面から立証することは難しいが、選択は２つある。このまま原子力に依存しもし人類が滅亡するようなことになればそのときは手におえなかったことが分かるが後の祭りとなる。政治的に決断するしかないと思う。普段の一般市民による努力で解決するしかないのではないか。政治といっても政治家や役人が行うものだけが政治ではない。

代替エネルギーを模索する必要がある反面、過剰なエネルギー消費を抑えなければならない。日々の暮らしを改め、見直すことで増え続けていた電力消費量を抑え軽減できれば政策も見直さざるおえなくなる。人類は今まで戦争を起こし、自然破壊を伴う乱開発など地球を食い物にしてきた感がある。震災とともに起こった福島原発から今学ばなければならないと考える。