Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


心の影~2~


時が止まったようだった
あなたが忘れの話を口にしたとき
耳に通らなかった
何を言っているの
何も聞こえない


いつも「じゃあね」とか
「また会おうね」で別れたのに
ここに永遠があるなんで
想いもしなかった
愛が永遠だと思っていた


あなたはそうじゃなかったんだ
あなたは他を見ていたんだ
私以外の世界を
あなたは憧れてきたんだ
だから別れの言葉を切りだした


何が欲しかったの
私は邪魔なの
縛っているつもりじゃなかったけど
あなたはそう思っていたの
私が悪いのね


あなたを失うなんて
身がちぎれる思いがする
片方だけが残って
それでもあなたを追い求める
それほど強い愛だったもの


かなえたい愛だった
でもかなえられない愛だった
風に吹かれてひらひらと舞う
ちぎれた心が辛かった
でももう歩き出したあなた


どうしよう この心を
あなたに捧げたこの心を
抱えたままで前に進めない
でもいつまでもここにはいられない
私も行こう まだ暗闇の中だけど














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