Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


刹那


陽の照たる窓際で
紅茶を傍に物思いにふける
陰を落としたこの場所も
少しづつ陽が当たるようになって
季節の移ろいを感じる


じっと見ていたのはあなたのテレホンナンバー
もう変わってしまったに違いない
かけても誰も出はしないだろう
それでも着信音の鳴るのを待って
傍からじっと見つめている


あなたからもらったはめたままのリング
もう捨てなきゃ駄目ね
でも今になっても外せない
心まで落ちてしまうようで
そう あなたのことまで


せめてもう一度会えたら
ううん 会えても変わりはないだろう
今のままの私では
あなたをつなぎ留められなかっただろう
何がどう間違っていたのか


紅茶が冷めていく
冷たくなったそれに口をつける
涙がほろほろと流れる
何故私じゃ駄目だったの
何故私への愛を捨てたの


すくってもすくっても
あなたへの愛が指の間から零れ落ちる
もう届かない
もう抱けない
このままどこへ行けばいいの


ひとりきりになって
初めてわかる
あなたのその愛の大きさを
同じになれなかった
私のあなたへの愛の大きさを














アバター
2018/02/14 12:09
フロマージューさん
そんなことがあったんですね。もう過去の事と思えるようになったんですね。
彼女にはつらい思い出になったんですね。でもお互い懐かしい思い出になったことでしょうね。
アバター
2018/02/13 23:58
ブログ内いの言葉で、「何故私じや駄目」だつたの」・・ううん~心痛む気持ちですよね?
そう・・・俺は冷たい人間でしたね!
俺が「○○さんとは結婚出来ない」と言うた2日後の日にはもう借りて」いたアパートは空でした・・
俺は・・エ~と言う・・ショクでした。
毎日夕食を作てくれて、俺は食べていました・・・(同じ勤務地で会社が終わると彼女のアパートに向かい)
女の気持ちが解らない男ですよね・・(このブログを読んで感じてます)      
私といくつ歳の差があつたんだろうかな?
懐かしい・・・




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