Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


風穴


ことんなことがあった
突然の雨に降られて
雨宿りを探す人々
そんな時あなたに出会った


少しだけ話を交わして
空が明るくなったころに
あなたは名刺をくれた
自分のアドレスを書いたメモ
それと電話番号


驟雨の時期を過ごして
真っ赤に燃える太陽がきらめく
日焼けはちょっと嫌だけど
あなたと一緒ならよかった
穏やかに夏が過ぎていった


落ち葉降る秋
夜が長くなっていく
待ち合わせの場所も暗くなって
いつもの時間がほの暗い
そんな場所であなたを待った


そして冬
寒さにコートを体に巻いて
あなたは今日も遅刻
そんなことが多くなって
心に風穴があいた


あなたとたった1年半
どんな季節が回ったのだろう
愛し始めた私には
もう引き戻ることもできない
あなたを追いかけるしかない


でもそれも無駄
あなたは遠くに行くだけ
私の知らない人と共に
それで幸せならいい
私より幸せなら


さようなら
この言葉を言いたかった
何の言葉もなく離れていったあなた
少しだけ意地悪がしたかった
別れの風穴を開けたあなたに

アバター
2018/06/28 07:29
Sigekさん、どういう意味ですか?
アバター
2018/06/26 11:43
みっちょんさんのあそこに
ぼくのあそこで風穴を・・
(怒らないでくださいm



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