Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


別れの一時


次の列車を待った
あなたが追いかけて来そうで
もう1本待った
階段だけを見つめて
でもあなたは来なかった


何を求めていたのか
あなたとはさようならをしたのに
もしかしたらという気持ちが冷めず
私の心を覆い隠せない
どこにあなたはいるのか


コーヒーを片手に
あの頃の夢を手繰る
何時だって楽しかった
少なくとも私には
でもあなたはどうだったのだろう


もうちぎれてしまった恋なら
風にひらひらと舞うことだろう
私はあなたを愛していた
こんな簡単に別れられなかった
あなたはどうだったの


白い小さな貝殻を集めて
小びんにいれて
透かして見ると思いだす
あのはしゃいだ夏の日を
もう帰ることもない


「いい恋を見つけろよ」
あなたは抱き寄せて言うけど
何ができると言うの
あなたなしで
いじわるな別れ言葉


もうお若れ
列車の駅に着いた
あなたは右に 私は地下に
一緒に帰られなくて
涙だけが追いすがる

アバター
2019/01/24 22:14
こんばんは〜

入院中の訪問ありがとうございました。
年明け早々予期せぬ事態になってしまいました。
この遅れを取り戻すことは容易ではないので
暫くの間お休みさせてもらいます。




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