Nicotto Town


エレウシス


リアル図書館戦争

「徘徊使いません」とのニュース。

 目的がなくうろついているわけではない。
 外出を過剰に危険視しないで。

との趣旨で「徘徊」という言葉を使わないで欲しい
認知症本人がいる。

その事実を持って、「徘徊」「認知症」を使わない、とか
「安心して徘徊できる街」のキャッチフレーズを
「安心して外出できる街」と変える等の
動きが出ているそうだ。

バカか。

百歩譲って「徘徊」が若者の「深夜徘徊」等と誤解をされるから
という理由ならまだわかる。
事実誤認の可能性があるからだ。
だけど、それなら「認知徘徊」で良いと思う。

「認知」を使わないでなんて話に至っては
「便所」と同じ話。

「便所」がイメージ悪いから「トイレ」になって
「トイレ」もイメージ悪くなると
「レストルーム」に変える。

事実誤認も無く本質も変わらないまま
言葉だけ変えるという無意味さ。

「認知」だって「痴呆」が誤解を受けて良くないってんで
出てきた言葉なのに。
誤解を受けることとイメージが悪いことは別。

こんなの認知を受け入れられない人の
心理的プライドだけの話。

「安心して徘徊できる街」なんてのは
周囲の努力だけで徘徊の問題を無くせる
ごく一部の地域だけで言えること。

実家の隣のおばちゃんは、深夜に徘徊して
車に轢かれて亡くなった。

遠縁のおばちゃんは、徘徊で行方不明になった。
今も見つからない。
山間部なので熊に食われた可能性も否定できない。

認知症の徘徊ってそういうものだ。

軽度な認知症の一部の人のプライドのために
徘徊の危険性を低くみられることの方が
余程問題なのだ。

深く考えない一部の人の善意で
言葉が狩られて行く。
リアル「図書館戦争」の世界だ、コレ。

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2018/04/01 11:50
☆彡ナッティ さん
 祖父はおもらしして半年で亡くなりました。
 結構な文化人だったのでプライドが許さなかったのだと思います。
 自分が自分であるうちに、ケリをつけたいな、と。
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2018/03/31 09:26
私たちの時代には 日本でも 安楽死が認められてるといいねー。
やっぱりボケてまで 生きていたくないよねー。
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2018/03/30 23:15
☆彡ナッティ さん
 私はじーちゃんばーちゃんの認知見てるんで
 子供に迷惑かけないうちに安楽死したいなー
 と思ってます。
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2018/03/30 15:30
えーー。徘徊ってリアルにコワいですねー。

でも、自分が認知症になって 全く外出できなかったら 泣くなーー。
例え危険と隣り合わせでも 自由でいたいかな。
子供とかに 無理やり付き合ってもらうのも嫌だしー。

でも 車に轢かれたら 轢いたほうもすごい罪悪感だよね。
熊ならば 罪悪感も感じないだろうけど。
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2018/03/28 08:44
☆野々宮つむぎ さん
 一人の心の問題を解決することで多くの問題が起きるのは
 やはり違うと思うのです。
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2018/03/28 08:37
☆そら さん
 介護してる側の現実を無視してますよね。
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2018/03/26 16:14
「徘徊」「認知症」を使わないなんて動きがあるんですね。

なんかこの手の話って最近よく聞きますけど(「障害者」を「障がい者」と表記するとか)、
かえってややこしく私は好きじゃないですね。

悪いのは言葉じゃなくて、「徘徊してる人」「認知症の人」が馬鹿にされてるようだとか、本人や世間の人の心の問題なので、どんな呼び名に変えようとも同じだと思うんですけどね。

↓の、「婆ちゃんが勝手にこたつに」、微笑ましいというか、笑っちゃいました^^
家に入られた方は笑い事じゃなかったでしょうけどw
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2018/03/25 19:30
私んちの近所の家で
認知症の婆ちゃんが施設を抜け出し勝手にこたつに入ってたと騒ぎになりましたw
知らない人んちへ外出♥って話にはなりませんよね(;^ω^)



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