目を覚めると、隣に寝ていた彼女が恐竜の被り物をしていたら・・・。

目が覚めたら、彼女がメイド服を着ていたら・・・。

レアなお菓子といわれ、ミンティアを渡されるが綺麗にカバーを開けて
中を千歳あめ・金太郎あめ（食べても食べても同じ柄のあめ）にすり替えている。

夏は麦わら帽子、茶髪ロングの彼女が金髪ボブのウィッグ・サングラスで現れる。
（帽子をかぶってたらかつらだとばれない）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本日は・・・。
　　　　ミッション　IN　ポッシブル
ならぬ
　　　　ミッション　IN　ハウス


「ルパン三世、怪盗キットはアニメ市場、歴史に残る偉人だと思う」
彼「急にどうした」
「レーザーセキュリティ（蜘蛛の巣？）をくねくね通るやん」
林檎が唐突にものをいうなんてよくあること。
結婚式の打ち合わせを終え、林檎の家で招待状など準備すべく訪問
玄関から部屋のドアは引き戸
ドアを開けると、リボンをレーザーセキュリティ（蜘蛛の巣）のように張り、体を器用にくねらせる中に入れるというシステム。
「靴の紐からまったから、先に入ってクーラーつけてて」
玄関で林檎はかがむ
彼「おう」
彼は靴を脱ぎ、部屋の扉を開けると、リボンが張られ、ちょうど目線の高さに張り紙

ミッション　IN　ハウス
　～　☆部屋の中に入れ☆　～

彼「おぉー！あ、はい。まじか・・・。はははははははは」
「お宝は５分間で消滅する」
大爆笑する彼の後ろで林檎はインカムっと書かれた、お菓子の箱を持っていう。

彼「足つるー！！あ、リボン取れた」
当然、体の硬い彼がルパンのようにセロテープで張られたリボンの間をくぐって部屋に行けず足があたりリボンが取れる。
部屋の机の上には、段ボールがあり、ダイソーで売っている南京錠がリボンにかけられている。
「ヒント、記念日。あと、４分」
携帯のストップウォッチで林檎は言う。
彼「記念日、沢山あるな」
「ヒント２、林檎がうれしかったこと」
彼「えー、プロポーズの日？林檎の誕生日？」
「ヒント３、まじか！！！！」
彼「ヒントが遠ざかったぞ」
彼は４桁のダイヤルを回す。
「ヒント４、だらだら会ってても仕方がないし、正式に付き合いませんか」

彼「あー、俺が交際を申し込んだ日か」
「制限時間、のこり１分」
リボンにつけた南京錠はすでにリボンから離れており、彼は交際記念日にダイヤルを回す。
この適当なサプライズに彼はいつも笑ってくれる。
南京錠をあけてから、すでにほどけてある箱を開けると夏のTシャツ（セールで買った男物）登場。

彼「いやー、今回も面白かった」
カメラでリボンのレーザーセキュリティを撮影し、Tシャツもとる。
そんな林檎の日常を寝れないので、さくっと記載。

リボン、南京錠⇒計２１６円
Tシャツ⇒１８００円くらい
計２千円サプライズでした。