Nicotto Town


気ままなブログ


母の3回忌

バクテリアのような癌で足を切断、頭蓋骨を破壊、歯茎は死ぬ前に癌で腐って落ちた。
そんな、手間、暇、愛情をたっぷりかけてくれた母が亡くなってからもう2年。

明るくて馬鹿な話しか、しなかった林檎邸は寂しくなった。
姉が妊娠して、来月コロナの中出産予定日。
林檎が結婚し、コロナで結婚式は延期。
色々あるが、落ち着きつつある。

「お父さんさー、再婚まではまだ言わないけど、ちょっと仲のいい気軽な話せる恋人とかいい人いないの?」
「おらん」
即答する父。
「私も姉も作っていいと思ってるよ」
「・・・(母の為に立てた1軒屋)この家もどうするねん。もし、俺が死んだら揉めないか?」
「再婚相手にくれてやるか、貸すよ。その人が死ぬまでは、父によくしてくれるなら、別にいいんじゃない?」
「そっか」
「そのお相手さんが離婚か未亡人で子供がおって、その子供たちが住むならばやちんとるか、強制執行で放り出す。もし、いい人達でお父さんにも良くしてくれたのであればお礼としてくれてやる」

林檎は公務員で、林檎旦那は大手企業の役職ある地位。
姉も500〜800万は稼いでおり、国家試験の有資格者で姉旦那は代々続く会社の副社長(次期社長)。
「あいにく、私も姉も素敵な旦那の寄生虫だから。お金は揉めないし、弁護士つけて片付けれるほどの知恵もあるし、ちょっと非道だし切り捨てるよ」
そんな会話があった。

うーん、、、なので、父は恋人、お友達作りにちょっと前向きだと信じたい。
母を心から愛し、公開イチャイチャを20数年間見せつけられてきた。
(なんか、広い家なのに寄り添って座ってるとか。父が母にすれ違いざまに抱きついたとか。性的な意味ではなく・・・・)

今後の父が本当に寂しそうなのだけは、なんとなく、避けたい今日この頃。

3回忌は父、私、主人
(姉と姉旦那は臨月・コロナ対策で自宅待機)
母が亡くなった時は再婚とかそんなことを考えなかったのに、、考えるようになったのは進化だと思う




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