五美斗(ゴミト)は地下鉄への階段を降りていた。
口ではガムがクチャクチャと音をたてていた。
階段を降りながら五美斗は振り向き人のいない事を確認するとガムをペッと吐き出した。
「これでまたガムを踏んで不幸になる奴がいる」
心の中でクスクス笑いながら新しいガムを口の中にほうり込んだ。
五美斗が...
五美斗(ゴミト)は地下鉄への階段を降りていた。
口ではガムがクチャクチャと音をたてていた。
階段を降りながら五美斗は振り向き人のいない事を確認するとガムをペッと吐き出した。
「これでまたガムを踏んで不幸になる奴がいる」
心の中でクスクス笑いながら新しいガムを口の中にほうり込んだ。
五美斗が...
男はガムを口から吐き出した。
口から飛んだガムは床に落ちタイルにくっついた。
「誰か踏むとおもろいな」
タイルのガムを見ながら男は独り事を言うと地下鉄の改札へと向かい改札機に切符を入れた。切符は機械に吸い込まれ黒い扉がバタンと音をたて開いた。
男は切符にガムをつけたらおもろいやろなと想像しな...
てんとう虫がいた。
有名な七星でなく雑種のてんとう虫
虫はフェンスの丸い支柱のてっ辺で休んでいた。
毛ずくろい。いや虫には毛がないから足ずくろいだ。
やがて小さな足を忙しそうに動かし前進。
てっ辺の丸いふちにそってグルグル回り始めた。
ほんにんにしてみれば真っすぐ進ん...
皆様の小説や詩や日記やコメント。
とても参考になっています。
あまり本を読まないのでよけいにです。
みなさん読ましてくれてありがとう。
励ましのコメントありがとう。
きびしいコメントもお願いします。
がんばります。
とし婆さんはお茶を一口すすると話を続けた。
「お客さん、私の話を信じていないね。じゃ見せてやろう」
とし婆さんの話す口調が何かに呪われたかのように変わった。 とし婆さんは「ふふふ」と薄気味悪い笑いを残して立つと隣の部屋にすっーと消えた。
利弘は背中に何か冷たいものを感じたが幻の蝶が見ら...