『家政婦なら見れるかも』 3 ―小春―
- カテゴリ: 自作小説
- 2009/07/08 09:53:10
現れたのは、1人の少年だった。
「えっと、爺ちゃんから手紙を預かってきました」
少年は立ったまま、ぶっきらぼうに言った。
後ろに立っている少年が誰なのかは、少女にも想像できた。
弘徽殿女御の息子だろう。今年で13歳のはずだ。
「来る時は、前もって連絡するように言ってるでしょう...
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現れたのは、1人の少年だった。
「えっと、爺ちゃんから手紙を預かってきました」
少年は立ったまま、ぶっきらぼうに言った。
後ろに立っている少年が誰なのかは、少女にも想像できた。
弘徽殿女御の息子だろう。今年で13歳のはずだ。
「来る時は、前もって連絡するように言ってるでしょう...
連れられて来られたのは、12歳くらいの少女だった。
「顔あげて。こちらへいらっしゃいな」
弘徽殿女御は驚いていた。まさか、子供とは。
落ちぶれた宮筋の未亡人、そんなのを想像していた。
自分の息子達と同年齢である。
彼らなら、今ごろ実家の庭を走り回っているはずである。
「はい...
平安時代かもしれない頃の話。
「お父様もバカだわ。
宮家の姫を後宮で働かせるなんて。反感を買うだけじゃない」
ため息混じりにそう言ったのは、若く美しい女性だった。
扇をもてあそびながら、側仕えの女性たちと話していた。
「え? 会わなくて良いと思う?
わたくしが宮筋の姫を嫌...
人生って。そんなカテゴリで何を書けば……。
しかも、「人生」で七夕の願い事を書くのか。
彦星と織姫も責任重大ですね。
「悩まない」人間になりたいです。
どんな状況でも楽しいこと考えていたい。
時に、バカなれる自分を愛しいと思いたい。