――しかし、きよしの格好は男の俺からしても目の毒だ。膝上丈のワンピースからのぞく、白くてほっそりした脚は、つきあっていた彼女と別れて早五年のセカンド童貞の俺には、相手が男とわかっていても刺激が強すぎた。「きよし、とりあえず着替えるか。俺の服貸してやるよ。ちょっと大きいかもしれないけど」 俺はタンス...
日々感じたことを書いています。
なんとなく、徒然草。
――しかし、きよしの格好は男の俺からしても目の毒だ。膝上丈のワンピースからのぞく、白くてほっそりした脚は、つきあっていた彼女と別れて早五年のセカンド童貞の俺には、相手が男とわかっていても刺激が強すぎた。「きよし、とりあえず着替えるか。俺の服貸してやるよ。ちょっと大きいかもしれないけど」 俺はタンス...
「……お前、名前は?」 溜息をつきながら、俺は尋ねた。少年は、「え?」と小首を傾げる。黒目がちの瞳が、うるうるとこちらを見上げた。「名前……ありません」「……イリュージョンでないことは、確定だな」「…&...
たとえば、そこに。 たとえば、そこに、思わず舐めてしまいたくなるような白い肌と黒髪の、潤んだ黒い瞳を持つ美少年がいて、しかもそいつは出会った最初から百パーセント体中で俺のことを慕っているとしたら。 人は、人を好きになれるものだろうか。 俺は、目の前に立つ美少年をあぜんとして見つめていた。 十二...
昨日は残念ながら雪が降る夜となり、ふたご座流星群は見ることができませんでした。
次の流星群は1月4日。しぶんぎ座流星群が明け方に来るそうです。
明け方という時間帯は、観測には向かない気がします。実に微妙だと思います。
徹夜して朝日を見る覚悟で臨まないと、目覚ましかけてもタイミングがずれる可能性...
しし座流星群の次はふたご座流星群です。
冬は流星シーズンです。空気が澄んでいるから観測にはもってこい。
しかし、俺の住んでいる地方では、今日はくもりか雪とのこと。み、見れない…;;
流れ星なんてめったに見られるものじゃないから、ここぞとばかりに見たかったのに。
まあしし座流星群...