Nicotto Town


錆猫香箱日和


読んでいただき、ありがとうございます。なるべく目立たないように、ひっそりこっそり更新してます・・・。抜き足差し足にゃふっ・・・・。         




1998年の菊花賞 セイウンスカイに思いを馳せる

競馬にあけくれていた20代前半のあの頃

一時期、55歳のオジサンを面倒みていたことがあります

おりしもバブルがはじけちゃった当時、

そのオッサンは会社の社長だったのが倒産して借金だらけ。

オマケに昔の男だから身のまわりのことはなにひとつできないのに

女房にも逃げられちゃって、酒とギャンブル...

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【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅵ

このお話は【夕空別バージョン rainさん編 Ⅴ】の続きです。




その日はママを引き取って舞さんとこの運転手に送ってもらった。

色々なことがあり、警察やトラックの運転手の会社の人、運転手

お隣のおばさん達、訪ねてくる人が多くて、しばらくママは対応に

追われていたようだった。

私はという...

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【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅴ

このお話は【夕空別バージョン rainさん編 Ⅳ】の続きです。




『結衣、私が大きくなったら、背中に乗りなさい』言うと足元に移った。

シンの瞳は前を向いてて見えないが、体からは蒼白い炎がいく筋も

上がり始めている。

そしてそれは徐々に広がり、シンを包み込むように周りの大気が回転していく
...

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【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅳ

このお話は【夕空別バージョン rainさん編 Ⅲ】の続きです。





タクシーの前に数台の乗用車が止まり、その先に大きなトラックが

変な方向を向いて止まっており、ハザードランプが悲しげに光っていた。

『運転手さん、ドアを開けて!』というか言わずのうちに

結衣は自分でドアを開けて走り出してい...

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【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅲ

このお話は【夕空別バージョン rainさん編Ⅱ】の続きです。




外は雨が降っていた。あたりを見回したがシンの姿が見えない。

『シン、どこにいるの?』頭で強く念じてみた。

『結衣、心配は要らない。見えなくともすぐ近くにいる』

『え!どういうこと』結衣があたりを見回す。

『いいかい、よく聞...

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