へっぽこ 探偵 さおり 第61話
- カテゴリ: 自作小説
- 2011/09/04 08:13:51
独り、取り残された筒抜け君にとって… ココロは、あまりにも大きすぎました。
孤独に晒され続けた為… そのうち、一部の機能に障害が起こり始めました。
『マスター(博士)… マスター(博士)… 会イタイデス…。 』
いつしか筒抜...
あ~ん、あぁ…やんなっちゃった~♪
あ~ん、あぁ…おどろいた!Σ ( Ф ω Ф )
独り、取り残された筒抜け君にとって… ココロは、あまりにも大きすぎました。
孤独に晒され続けた為… そのうち、一部の機能に障害が起こり始めました。
『マスター(博士)… マスター(博士)… 会イタイデス…。 』
いつしか筒抜...
ココロを手に入れた改造人間10号は、博士と過ごしてきた日々を振り返った。
----- VTR 表示 -----
博士 「10号! ヾ(´ρ`)〃 水をくれ! 」
10号 「 ヒッヒィー!(了解) 」
博士 「ゴクッ ゴクッ …。 ( *ω* `)...
どれだけ時を、刻んだろうか…
誰も訪れる事の無い研究所に、1つの奇跡が起きた。
10号 「新システム ノ 構築 ニ 成功 シマシタ… ☀起動致します 」
生前、スニーカー博士が作ろうとしていたココロが、ついに動き始めた。
10号 「……...
さらに月日は過ぎ… 探偵さおりも、年老いてしまった。
さおり 「この歳になってまで、髭女の格好をする事に、なるとはなぁ~ 」
へっぽこ探偵さおりの体は、スニーカー博士が現役だった頃に…
研究所で再改造を行い、元の体に戻す手術が成功していた。
しかし…...
それから時は流れ… 年老いた博士は、余命宣告を受けてしまった。
それを聞き付けた、探偵さおりは博士の研究所へ、お見舞いに来ていた。
さおり 「博士! Σ( ̄□ ̄;) 」
博士 「おぉ~ さおり君か! (*´д`) 待っておったぞ… ゴホッ ゴ...