小たんこなす と 大たんこなす
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/01/11 21:43:42
昔、ある森に大たんこなすと小たんこなすという妖精が住んでいた。
大たんこなすは強靭な肉体を持った、マッチョな妖精。
一方、小たんこなすはひょろりとした、やさおとこの妖精だ。
二人は仲が良く、他の森の妖精達が羨むほどだった。
いつものように茄子畑に向った二人は、仲良く茄子の手入れを始めた。
「いつも仲...
昔、ある森に大たんこなすと小たんこなすという妖精が住んでいた。
大たんこなすは強靭な肉体を持った、マッチョな妖精。
一方、小たんこなすはひょろりとした、やさおとこの妖精だ。
二人は仲が良く、他の森の妖精達が羨むほどだった。
いつものように茄子畑に向った二人は、仲良く茄子の手入れを始めた。
「いつも仲...
東京核爆発対策本部は東京立川の立川広域防災基地内に設置されていた。
僕の映像は東京核爆発対策本部を通じて、警視庁多摩庁舎と陸上自衛隊立川駐屯地に送られ、警視庁警備部と自衛隊指揮通信システム隊によって厳重に監視されていた。
対策本部の本部長には内閣総理大臣があたるのだが、爆発後連絡が取れなくなっていた...
コミコは対策本部の許可を得て必要な物を取りに、一旦自宅に帰る事になった。
「私も女性なので、いろいろとあるのですみません。必要なものを取り揃えたらすぐに戻ってきますのでよろしくお願いします」
コミコは対策本部の人間にそう挨拶をすると、無線の置いてある部屋を出た。
ここは核爆発の爆心からは5キロ離れた...
ポンポンポン・ポン。
快適だったエンジン音は気温が急低下したために調子が悪かった。
ポンポンポン、プスプスプス。プス。
ついに焼玉エンジンが停止してしまった。
「しかし、この急激な温度の下降は何だ」
男は長年船に乗っていたが、こんな経験をしたのは始めてだった。
先ほどまで10度Cだった外気温が、ほん...
ミカン男はその名の通り、柑橘類が好きな男でした。
その甘ずっぱい味が男を魅了するのです。
「みかん。その言葉を思い浮かべただけで、ヨダレがでるわ」
ミカン男はみかんを想像するだけでヨダレを垂らします。
味を覚えてる脳が勘違いを起こし、唾液を出す命令を勝手にするのでした。
それは脳が言葉で「ヨダレを出...