ポケットに手を入れると、
見覚えのない鍵が入っていました。
けれど、
そんなことはよくあること。
この間買ったばかりの、
トランクの鍵かも知れません・・・。
そうやって一週間がすぎ、
一か月がすぎました。
あっというまに季節は変わり、
その鍵のことなどすっかり忘れていたころに、
急に海外に行くことに...
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✪マークは作り話でし
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
今はほとんど乗らなくなった電車、でもたまに乗ることもある。
車内も外装も今風の形になってる、
そんな時お世話になる電車の吊り手。
「吊り手」と呼ばれることが多いのは、
元々は革のベルトをつるしただけのものだったらしい。
日本では今や見かけることはなくなったが、
このベルトの吊り革は今でも海外の車両で...
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雨ちゃんのせいで仕事も早おわり、
いつもことながらブラブラしながら帰る。
そう言えば、今晩のビールのおつまみがない。
早速お買いもの、ふらふらしていると駄菓子屋を発見。
今また少しではあるが、ちらりほらりと駄菓子屋が目につく。
昭和の時代と書いてある、
「その前じゃないんだ」と一人突っ込んでみる。
...
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ψρδδϚχπ4491、ϘμΠΠΨΩ58996。
地図に示された記号を、羅針盤と照らし合わせる。
私は青い主翼の模型を抱えて、目的地へと印をつけた。
目的地は決まった、急ぎ足で街に出る。
今にも雪にでもなりそ...
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その日
坂道の途中に
夜の駅があったから
銀河鉄道に乗ることができた
流れ星は
列車の窓から飛び込んで
キラキラした恋のかけらとなって
大切なあの子に贈ることができた
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