バイクのリアシートの彼女の心音
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/03/31 11:27:44
バイクのリアシートの彼女の心音
「ねぇー!、聞こえるーー!!」
彼女は、バイクの後ろから、必要以上に大きな声で、話しかけた。
「聞こえないーーー!!!」
僕は、もっと、大きな声で、答えた。
「聞こえてるんでしょう。」
彼女は、ヘルメットで、軽く、後ろから、頭突きした。
...
バーチャルに七転八倒しながらも
ニコッとタウンに生き続ける
おじさんの生き様を見よ。
バイクのリアシートの彼女の心音
「ねぇー!、聞こえるーー!!」
彼女は、バイクの後ろから、必要以上に大きな声で、話しかけた。
「聞こえないーーー!!!」
僕は、もっと、大きな声で、答えた。
「聞こえてるんでしょう。」
彼女は、ヘルメットで、軽く、後ろから、頭突きした。
...
僕の中のマイ
マイが、僕をやさしく抱きしめ、優しくながいくちづけをした。
僕は、はっとして、目が覚めた。
そこにマイは、いなかった。
マイが拾ってきた、黒猫のクロが、ベットの足元のほうで、まるくなって寝ていた。
僕が起きたのに気づいて、クロも起きて僕をじっと見ている。
マイがこの家を出...
2時半の彼女の5月病
自分では、高校でも、そんなに多くはないけど、少しは友人はいたし、
いや、でも、友人か友人でないかの線引きなんてわからないけど、
えっ!その友達のケイタイの番号、知ってるかって?
僕自身が、高校の時、ケイタイ持ってないんだから、知るわけないじゃん。
な~んだ、友人か...