モンスターハンター 騎士の証明~25
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/08/20 22:33:04
【ナイトの本分】
プロとしての自覚を忘れていた。
どうして一瞬でもそんな気持ちになったのだろうと、ロジャーはひどく己を恥じる。
(ギルドナイトの心得、それは、いかなる状況でもモンスターへの尊厳を忘れないこと)
獲物を捕らえ損ねたハプルボッカが、いったん動きを止める。そこへロジャーは果敢に詰め...
日々感じたことを書いています。
なんとなく、徒然草。
【ナイトの本分】
プロとしての自覚を忘れていた。
どうして一瞬でもそんな気持ちになったのだろうと、ロジャーはひどく己を恥じる。
(ギルドナイトの心得、それは、いかなる状況でもモンスターへの尊厳を忘れないこと)
獲物を捕らえ損ねたハプルボッカが、いったん動きを止める。そこへロジャーは果敢に詰め...
【初心、忘れるべからず】
ハプルボッカの正式な二つ名は、『潜口竜』である。まさしく体を名で現したものだが、一般人には『大口の悪魔』で通っている。
無数の牙を持つ巨大な口が凄まじい勢いで砂塵をかきわけ、こちらへ向かって来る様は恐怖のひとことだ。
短い手足から想像もできないスピードで、相手を喰ら...
【大口の悪魔】 モンスターと人間の戦場をあとにすると、ロジャーとボルトは再び砂原地帯へと歩き出した。まずはそこに出没するという、ハプルボッカを狩るためだ。
悲惨な光景を目にして、心に重くのしかかるものはあったが、お互い顔には出していない。ボルトはむしろ、迫る狩りが待ち遠しい様子だ。彼は喜怒哀楽が激...
【轟竜の墓】 荒涼とした岩と乾いた大地が広がる先に、冠雪を戴く青い峰が連なっている。
酒場での夜が明けてすぐ、ロジャーとボルトはエルドラ公国首都郊外の砂礫地帯を訪れていた。目的は、この近辺に出没するという、ハプルボッカとティガレックス、ディアブロス亜種を退治することである。
明日、ユッカとショウ...
トマトそうめんがうまいと思います。トマト冷や麦、うどんでもOK。
めんつゆに直接切ったトマトを入れて、果肉をつぶして食べるもよし。
トマトジュースがあれば、それを入れた方が見た目もよいでしょう。
しょうがのすりおろしを加え、ネギなども入れると風味が増していいものです。
最近は肉食えなくなってきた...