お題です。
蒼雪は今じゃ立派な腰痛持ちなので、憧れのスポーツを書きます。
それは登山。
足腰のみならず、心肺機能もさほど強くないため、中学校の遠足で軽い登山があったときはてっぺんまでどうしても登れず、途中下山したせつない思い出があります。
山を登るってとても苦しい。
しかし、アルピニストは高...
日々感じたことを書いています。
なんとなく、徒然草。
お題です。
蒼雪は今じゃ立派な腰痛持ちなので、憧れのスポーツを書きます。
それは登山。
足腰のみならず、心肺機能もさほど強くないため、中学校の遠足で軽い登山があったときはてっぺんまでどうしても登れず、途中下山したせつない思い出があります。
山を登るってとても苦しい。
しかし、アルピニストは高...
【8時間】
砲撃がアルバトリオンの胸元で炎を上げると同時に、肩の所で別の小爆発が起こった。身体を覆う逆鱗が数枚吹き飛び、アルバトリオンは驚いたように身を反らした。さっきからしつこく付着させていた、ブラキディオスの粘菌が自爆したためだ。この謎の粘菌は、一定量で空気に触れると自爆する性質を持っている...
楽器を奏でる人、音符というふしぎな記号を解読できる人、さまざまな音色に色が付いて見える人。
尊敬します。音楽をやる人の頭は普通の人と違う。
指。
どうしてあんなに速く、たくみに音色を探して弾き当てるのか。
目で見て指揮者の意図を追い、察し、その通りに奏でる奏者。
私達には見えないオーラを、物...
【煉獄の中で、人はあらがう】
「……父上」
ひっそりと静まり返った館の一室。ジルは目の前の男に対して、冷淡といえる声を放った。
「今頃、何をしに戻られたのですか」
髑髏を模した兜を脱ぎ、素顔をあらわにしたガレンは、傷ついたように息子を見つめた。
「すべてを終わらせる...
すぐれたエッセイを読むと、どうしてか頭の中でおしゃべりしてしまう。
頭の中で自分も体験談などを文章で書いてしまうのである。
私は子どもの時から口でしゃべるのが苦手で、緊張したりすると、ときたまどもったりしてしまう。病気というほどではないのだが、ちょっとした吃音癖があるようだ。
そのぶん、文字にして...