よく飲みに行くバーに、
ゆらふわ倶楽部の部員募集と張り紙がしてある。
マスターにどんな倶楽部かと聞くと、
現代を生きる人間は脳が疲れすぎてるためそれを癒すために、
ユラユラフワフワと白日夢を見るための倶楽部だそうな。
それってどんなふうに体験するのか聞いた、
夢を見るように雲や泡にまみれるという。
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✪マークは作り話でし
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
間違ったことをしている時、
色んな所で警告のベルが鳴る。
ベルの音は最初かすかで遠く、
やがて大きくなっていく。
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昨日の話の続きになる「バカラ」の作品展覧会が、
とある場所で開かれている。
当然、私は足を運ぶ。
そう、あの世界中の王室の御用達フランスのクリスタルメーカーだ。
十八世紀にルイ十五世が認めたという由緒ある会社で、
もともと高級品を作るためだけに作られたようなとこだと聞いたことがある。
しかし、一流品...
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私の家には7セツトのワイングラスがある、
つまり計14個のグラスがあるわけだ。
買ったものや、もらったもの。
ワインを飲むようになってから、徐々に増えていった。
食器などは趣味でバラバラにそろえてある、それも二つぐらい。
なぜ二つかというと、割れてしまったら悲しいからで。
ペアという意味ではない。
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