アスパシオンの弟子63 大鍛冶師(後編)
- カテゴリ: 自作小説
- 2015/09/19 17:18:32
ソートくんは自らを「大鍛冶師」と称して権勢を奮った。 でも俺の願い通りに、アイダさんの赤鋼玉の目を外してくれた。 そして本物の目玉はくり貫いちゃったから戻せないと言って、青鋼玉の義眼を嵌めていた。 『試しに僕が作ったものです。鉱物組成が同じなので簡単でした』 「破壊の目」も神獣操縦機能も無い...
ソートくんは自らを「大鍛冶師」と称して権勢を奮った。 でも俺の願い通りに、アイダさんの赤鋼玉の目を外してくれた。 そして本物の目玉はくり貫いちゃったから戻せないと言って、青鋼玉の義眼を嵌めていた。 『試しに僕が作ったものです。鉱物組成が同じなので簡単でした』 「破壊の目」も神獣操縦機能も無い...
師に捧げる歴史書第七巻 樹海王国の滅亡の章――『かくしてエリシア・プトリを娶ったカイヤート・シュラメリシュ第十一代樹海王国国王陛下は、樹海の地に善政を敷きました。 じわじわ国土を覆っていく樹海。遊牧を邪魔する密林を伐採するのではなく、財産であるとみなし。樹海王国の民は樹木と共に生きるべしとし。林...
77000点台じゃないとだめかなと諦めていたら。なんとお立ち台に昇れました@@;記念にー。二度フィーバーださないとなのですが、一度目は赤時計ウサギ撃破寸前、二度目はボス撃破寸前に起こすと点数が伸びます。
ちなみに普通モードのは無課金で、
☆ちから4・助っ人さん4 17000~20000点ぐらい
...
「分魂法も灰色の技で可能です」 悩む俺を助けてくれたのは、秀才のソートくんだった。 「ルファの義眼の禁じ手の機能、〈破壊の目〉は魂を吸い込みます。その出力を調整すれば、魂を完全には吸い込まなくなります。それで分魂と同じ効果を得られるかと」 ソートくんは涼しい顔で赤い義眼をいくつか、自分の机の引...
緑の道 ひかりの道 花の輪くぐって いきましょう 灰の道 はての道 泉をこえて いきましょう
かわいらしい歌声が城の中庭から聞こえてくる。 まるで幼女のようなたどたどしい歌い方。緑の木々がこんもり植わっている庭で、赤毛の女性がしゃがみこみ、花園の花を摘んでいる。 ソートくんが気...