アスパシオンの弟子61 灰色の滅亡(後編)
- カテゴリ: 自作小説
- 2015/09/05 17:53:16
八番島に集積されてた古い記録をほっくり返すと。 太古の昔、神獣の時代以前は、灰色の技は「魔力がない落ちこぼれが覚える技」とみなされていたのが分かった。噴煙の寺院は、特に水鏡の地に住むメニスたちからはあからさまに「収容所」扱いされてたらしい。 メニスが司る癒しの白の技と、人間が編み出した呪術主体の...
八番島に集積されてた古い記録をほっくり返すと。 太古の昔、神獣の時代以前は、灰色の技は「魔力がない落ちこぼれが覚える技」とみなされていたのが分かった。噴煙の寺院は、特に水鏡の地に住むメニスたちからはあからさまに「収容所」扱いされてたらしい。 メニスが司る癒しの白の技と、人間が編み出した呪術主体の...
『神聖暦7126年に、僕は未来のメキド、すなわち樹海王国から城をいただきました。 それでようやく天に浮かぶヘイデン、八番島から降りる決心がついたのです。 こっそり島生活はかなり居心地良くて、サナダさんが退島するときに服従の首輪を外してもらったにもかかわらず、僕はアイダさんと何百年もの永い間、島に...
まるでネタみたいなお話なので覚書として^^;(今日起こった実話ですOrz)
今朝登校間際に、突然某家の坊が「工作」を始めました。 聞けばそれは、「なつやすみのしゅくだい」 だと申すのです。 あれあれ? ウチの新学期は26日で、すでに通常運転じゃございませんか?「せんせーが宿題だすのわすれてた...
7125年 炎の月8日 毎日毎日ふいごをふんでばっかり。 いつ金づちを持てるんだろう……。 *************************************
7126年 風の月 11日 僕とピピさまは、ちょっとの間だけひっこしをすることになりました...