Nicotto Town


ま、お茶でもどうぞ


日々感じたことを書いています。
なんとなく、徒然草。

自作ドラゴンクエストⅡ~悪霊の神々・52

 心に何とも言えないひっかき傷を残され、3人がとぼとぼと帰り道を探していると、娘の悲鳴が聞こえてきた。ぼんやりしていた気持ちが、一気に戦闘のそれに切り替わる。
「――やめてください! 私、おじいちゃんの所に帰らなきゃ……放してっ!」
 とまどう声に、若い男二人の何かを誘う...

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自作ドラゴンクエストⅡ~悪霊の神々・51

「おっと」
「あっ、ごめんなさい」
 はしゃぎすぎて気づくのが遅れ、ルナは誰かと肩がぶつかった。軽く頭を下げかけたが、相手はルナを見てにんまりする。筋肉ではちきれそうな青い横縞の半袖シャツに革のズボン。どうやら船の乗組員のようだ。ひどく酔っていた。
「かわいい姉ちゃんじゃねえか。どうだい、俺と一杯?...

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自作ドラゴンクエストⅡ~悪霊の神々・50

【機港都市ルプガナ】

 ドラゴンの角北の塔から、いったん北上し、東へ。ロラン達はついにルプガナの町へ到着した。
「ここがルプガナか……。こんなに大きな町だったのか」
「ねえねえ、見たことのない設備があるよ!」
 町の入り口にたどり着いた時は日も西に傾いていたが、町は多く...

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やってみたい贅沢

こういうネタを、機会があれば書こうと思ってました。

ありますとも、やってみたい贅沢。

今すぐ私に1000万円くれれば、ドラゴンクエストモンスターパレードで、おやぶんの洞窟にしもふりにくを10個ずつ投げ、強敵SPで出てくるモンスタースカウトにもしもふりにくを投げまくり、欲しいモンスターが出るまで粘...

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自作ドラゴンクエストⅡ~悪霊の神々・49

 なるべく荷物は軽くしようと、ルプガナに行くまでの食料や備品を吟味した。ルナも、愛用していた鍋をここに置いていくことに決めた。
「大事に使ってちょうだいね」
 泣く泣く、鍋やおたまを塔のすみに置く。数羽の海鳥が、珍しそうに見ていた。いずれ水飲み場として使ってくれるだろう。
 重量で一番困るのは装備だ...

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