音楽購入コンテンツで、間違ってモバイルバージョンの曲を購入してしまった。
スマホの着メロに使うやつ。
ああ~クリックで買える買い物の落とし穴!
私のはガラケーなので、PCにつなぐためのコードを持っていない。ゆえにガラケー着信音にも使えない。
今はみんなスマホだから、家庭電器量販店に行ってもスマホ...
日々感じたことを書いています。
なんとなく、徒然草。
音楽購入コンテンツで、間違ってモバイルバージョンの曲を購入してしまった。
スマホの着メロに使うやつ。
ああ~クリックで買える買い物の落とし穴!
私のはガラケーなので、PCにつなぐためのコードを持っていない。ゆえにガラケー着信音にも使えない。
今はみんなスマホだから、家庭電器量販店に行ってもスマホ...
【破壊神】
これが神だというのか。ロラン達は慄然としてそれを見上げた。
頭部に長く伸びた二本の白い角。顔の両脇には鰭(ひれ)が生え、鼻はなく、牙が生えそろった巨大な口はこめかみまで裂けている。
4本の腕は三本の鉤爪で虚空をつかみ、宙を泳ぐ足もまた大きい。
全身は碧色の鱗に覆われ、大蛇の頭を持...
子どものころは、夏になると父の実家に家族で出かけたものだった。
母方の親族は東京からさらに離れたところにおり、なおかつ性格が都会的で合わず、それも手伝って疎遠。
それに比べると、秋田の父の実家は、田舎的でアットホーム。何かとこちらに気を使ってくれて、兼業農家とあって田んぼや畑もあり、いい家だった。
...
「資格というのなら、それは僕達の血筋が背負う運命だ。でも僕は、“僕達だけが”それを担っているとは思っていない」
ハーゴンは嘲笑した。
「お前は自分が、愚昧な人間と同じだというのか?」
「――そうだ」
ロランは再び斬りかかった。ハーゴンがまた杖で受けとめ、激しい打ち合いが続...
【ハーゴン】
広大な青白い結界に守られた薄暗い聖堂に、低い祝詞が響いていた。
巨大な邪神の像の足元には、なみなみと生き血を湛えた溝があった。邪神官ハーゴンはその前にひざまずき、一心に祈っていた。
「……誰だ。我が祈りを邪魔する者は」
ロラン達が背後へ近づくと、ハーゴ...