「鬼滅の刃」考察 その3
- カテゴリ: 勉強
- 2021/12/02 16:04:36
鱗滝左近次との修行は1年で、大岩を刀で斬れたら鬼殺隊の最終選別へ行くことを許可するという。この大岩は炭治郎の背丈と同じくらいの球形で刀どころか大槌であったとしても壊れるとは思えない。注連縄を巻かれているこの大きな岩はいったい何の象徴なのだかろうか。 常陸国一之宮鹿島神宮には要石と呼ばれる凹型の石が...
鱗滝左近次との修行は1年で、大岩を刀で斬れたら鬼殺隊の最終選別へ行くことを許可するという。この大岩は炭治郎の背丈と同じくらいの球形で刀どころか大槌であったとしても壊れるとは思えない。注連縄を巻かれているこの大きな岩はいったい何の象徴なのだかろうか。 常陸国一之宮鹿島神宮には要石と呼ばれる凹型の石が...
炭治郎は息があったネズコを背負って町へと走る。炭治郎の家族は、炭治郎とネズコを残して第1話で全員死亡してしまうが、墨坂の家系であることを考えると象徴的な名前のふたりが生き残ったことになる。竹雄、茂、六太、花子そして母親よりもタタラの一族としてふさわしい名前が炭治郎とネズコなのだ。竈門で炭を作る意味の...
『鬼滅の刃』第1話で、炭治郎は鬼に家族を惨殺される。炭治郎が山を下りて町で炭を売り、三郎爺さんの小屋で一晩泊まっての間に。母親と弟妹の5人が絶命しており、ネズコだけが生きていた。 ことわざに「朝蜘蛛は親の仇でも殺すな 夜蜘蛛は親でも殺せ」があり、一般には「朝の蜘蛛は縁起がよいから殺すな、夜の蜘蛛は...