島閉じます。辛いことがあって、立ち直れそうにありません。きっと、相手の人は、私の傷などわかってくれないでしょう。自分は、間違っていないのだと思ってられることでしょう。その文章に触れるのも嫌です。
ここには、小説だけ載せれればいい。そういう想いでつくったアカウントだったはず。今、そういうスタイルに戻...
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島閉じます。辛いことがあって、立ち直れそうにありません。きっと、相手の人は、私の傷などわかってくれないでしょう。自分は、間違っていないのだと思ってられることでしょう。その文章に触れるのも嫌です。
ここには、小説だけ載せれればいい。そういう想いでつくったアカウントだったはず。今、そういうスタイルに戻...
色々な話が浮かんできます、ひとり、ひとりの人間を作って育ててるんですよね。今回は、いろんな道があって、翻弄しています。どうしたら、幸せになれるのか、考えさせられてます。事件を公にするだけが正義ではないのですね。事件を公にしない。選択。私の感覚ではありえないのですが、今回は、ことを公にしない方向でも...
6月の晴れた日楽しい時間は続かないもので、チョコが保健所に連れていかれた。
私はいつものように、十字塔のチョコのところへ行った。そこには、落ち込んでいる水原先生がいた。「どうしたんですか?水原先生。」「チョコがいないんだ。」そこに用務員の先生が通りかかって、「ああ、そこに居た仔犬は、さっき、保健所...
世界史の授業中受験に関係のない人たちは、他の教科の勉強をしていた。私は思わず、「ちゃんと、世界史の授業受けようよ!」って言ったしまった。「井上、ありがとう。」「世界史の授業も受けてもらえると嬉しいな。」って、水原先生は、相変わらず怒らずにそう言って、授業を進めた。
放課後「望~。また、チョコちゃん...
――――十字塔の前
水原先生が先に来ていた。私は、小走りで駆け寄って、「水原先生、今日は私もドックフード持ってきたんです。あげてもいいですか?」「いいよ。じゃ俺のは、明日やるな。」と言って、チョコの頭をなでた。水原先生は、嬉しそうにえさをあげている私を優しく見ていた。「そうだ!先生、今日も授業脱線...