ポエムなんて
所詮は言葉の遊び
どんな綺麗な言葉で
飾り立てようと
どんなに巧に描こうと
最後に残るのは
ただただ深い虚脱感
そんなものにいったい
何の夢を抱くのか
そんな夢なんか捨ててしまえ
そんな心なんか捨ててしまえ
そんな日本語なんか...
昔、昔ギリシャにゼウスという神がいました。
その末っ子の名前はヘルメス!
その800代目の子孫が僕ちゃん!
決して嘘八百ではありません。
自由気ままな僕は泥棒や山賊の守り神
ポエムなんて
所詮は言葉の遊び
どんな綺麗な言葉で
飾り立てようと
どんなに巧に描こうと
最後に残るのは
ただただ深い虚脱感
そんなものにいったい
何の夢を抱くのか
そんな夢なんか捨ててしまえ
そんな心なんか捨ててしまえ
そんな日本語なんか...
ああ、鉛筆の芯が短くなった
だから鉛筆を削って芯を出す
まるで疲れきった誰かさんのよう
頑張って頑張って
頑張りすぎて
倒れそうになっても
まだ頑張って
疲れきって体力はもう無いはずなのに
身を削る思いで精を出す
理由はそれぞれ
働くのが大好きだっ...
今、再び目にする高く険しい山々 荒涼とし、変わり果てた人の気配のない風景 それまでの眺めが地上の静けさと結ばれる 僕らは彷徨っていたのか 山や谷を見下ろしながら 弧空を漂い行く雲のように いきなり僕の目に飛び込んできたのは 群れをなし金色に咲き乱れる水仙たち 湖...
自分自身にさえ打ち明けられないことを
誰にうちあけようとしているのか
自分自身を割ることのできぬ鏡は
誰かに壊されることを夢見る
しかし誰も鏡を割りに来てくれない
映った自分の姿を見ては去っていく
鏡に過去はない
いつも今だけを映している
だが誰も見ていない時の鏡に
何が映っているかを見た者はい...
僕が激しく君を抱きしめると 君のイヤリングの片方がはじけて飛んでしまった きっとそこいらに落ちているさ、 銀河の奥や天の川の中を探してごらん! 君は不満そうに 見つからなければ新しいのが欲しいと言う 一つのボタンがなくなれば残りのボタンを すべて変えなければいられないように ...