Nicotto Town ニコッとタウン

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眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

Orch-OR理論に寄せて

微小な檻のなかの永遠(Orch-OR理論に寄せて)脳の深奥(しんおう)、細胞のちいさな管(くだ)のなかで
光は重なりあい、静かに震えつづけている
それは僕たちが「意識」と呼ぶ、名もない奇跡
熱い湿度に耐えながら、ひとつの宇宙を編む心臓が止まり、世界が闇に包まれるとき
その小さな檻(おり)は静かに解き...

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バイオセントリズムに寄せて

僕が眼をひらくとき、世界ははじまる
それまでは、光も、かすかな風の歌も
どこにも定まらぬ、ただのあわい夢だった
僕の意識が、この青い空間を編みあげる人がいつか迎えるという、つめたい終焉
それはちいさな錯覚にすぎないのだろう
時間も、距離も、星たちの遠いまたたきも
僕たちの心が、そっと夢みた景色なのだ...

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生体中心主義(バイオセントリズム)

Ⅰ光は ひそやかに顫(ふる)えていた
僕がそれを見るまでは
どこにも居場所をもたぬまま
ただ 雲のように にじんでいた見失われた季節のなかで
風がかすかに 歌をうたう
――おまえがここに居るからこそ
世界はこうして ひらいているのだとⅡ人はいう
いつか肉体(からだ)は朽ち果てて
冷たい土にかえるだろ...

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雲のゆくえ、確率の庭 魂の数式

忘れてしまった微風のなかで
ぼくの魂は かすかにふるえている
ひとつの光が 青いガラスの窓をすぎるとき
それは波であり 同時に一粒のきらめきだった誰も見ていない庭のひだまりで
身をひそめる数式は ただひとつの約束
i h-bar ( d / dt ) |psi> = H |psi>魂の数...

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約束の高原にて


物理概念には、どれほど遠く離れても、たとえ生と死に引き裂かれても、一瞬で互いの状態が伝わり合う「量子もつれ(量子絡み合い)」詩編です

ぼくの古いルサックには いまもあおい風と
きみが残してくれた やさしい言葉のきれはし
生と死のふたつの国に ぼくたちは引き裂かれても
この高原のしずかな夜の底で ...

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