見上げる空には
容赦のない、巨大な陽輪
逃げ場のない熱砂が
皮膚をじりじりと焼き焦がすあの日、すべてを奪い去った
轟音と濁流、あるいは燃え盛る炎
あの「災害」の記憶が
陽炎の向こうから、また俺を値踏みしにやってくる記憶との死闘忘却という甘えは
この焼け付く渇きが許さない
背中に滴る汗は
あの日流せな...
ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。
見上げる空には
容赦のない、巨大な陽輪
逃げ場のない熱砂が
皮膚をじりじりと焼き焦がすあの日、すべてを奪い去った
轟音と濁流、あるいは燃え盛る炎
あの「災害」の記憶が
陽炎の向こうから、また俺を値踏みしにやってくる記憶との死闘忘却という甘えは
この焼け付く渇きが許さない
背中に滴る汗は
あの日流せな...
優しさなど、硝子の鎧(よろい)にすぎない
突き出す拳(こぶし)に
躊躇(ためらい)は二度と宿らせない夜の静寂(しじま)が俺を責め立てようとも
この胸の渇きだけが
俺が生きている証(あかし)だ
他人の涙に惑わされるな
お前が流すべきは、血と、一筋の汗だけだ
生ぬるい雨が
都会の煤(すす)を洗い流していく
かつて俺は
傷つくことを恐れる、ただの道化だった自分を愛せぬのなら
いっそ、その弱さを叩き潰せ
言い訳という名の安酒は
今夜、溝(どぶ)にすべてぶちまけた
背負った罪の重さだけ
踏み締める一歩は重くなる
自らを律する鎖を
自ら首に巻き付けて、歩く夜明けは来ない
来なくていい
自分が嫌いなこの生き様こそが
俺に許された、唯一の戦場なのだから
トレンチコートの襟を立てても、
染みついたタバコの匂いは消えやしない。
ジッポの火が赤くうねり、
灰皿の山が昨日の死屍累々を語る。針が溝を叩く音がする。
ビリーの掠れた声が、
夜と朝の隙間に錆びた楔を打ち込む。
Body and soul――
魂ごとくれてやったさ_
中身の抜けたバーボンと、冷めきっ...