わたしたちは夢見る子どもじゃいられない その15
- カテゴリ: 人生
- 2021/09/13 16:25:10
シンギュラリティ大学創設者で、Xプライズ財団CEOでもあるピーター・ディアマンディスは「5つの大移動」が始まりつつあると主張している。気候変動による7億人の移住、都市への大規模な移住、ヴァーチャル世界(仮想現実、拡張現実)への移住、宇宙への移住、そして「個人の意識」のクラウドへの移行だ。 橘玲「無...
シンギュラリティ大学創設者で、Xプライズ財団CEOでもあるピーター・ディアマンディスは「5つの大移動」が始まりつつあると主張している。気候変動による7億人の移住、都市への大規模な移住、ヴァーチャル世界(仮想現実、拡張現実)への移住、宇宙への移住、そして「個人の意識」のクラウドへの移行だ。 橘玲「無...
最先端の学問的知見とテクノロジーを駆使することで新しい世界をデザインすると、新たな可能性が見えてくる。現在の経済格差も選挙の結果か、AIが合理化した結果か、いずれにしろ解決されるだろう。10年先なのか、100年先なのかは別として。 それで私たちは幸福になれるかというと、そうではない人がかならず出て...
「リバタリアン・パターナリズム(自由主義者のおせっかい)」と名づけられた「ナッジ」は、自由な選択を残したまま、よりよい選択をする傾向を高めるよう工夫することだ。よく例としてカフェテリア形式の食堂が挙げられる。フライドポテトのような高カロリーで栄養価の低い料理と、サラダのような低カロリーで栄養バランス...
現代貨幣理論(MMT)派が「大規模な財政拡張によって「最後の貸し手」のような理想主義的な政策を実施すればいい」というのに対して、同じ進歩派(プログレッシブ)には富裕税を提案する一派がある。 経済学者のエマニュエル・サエズとガブリエル・ズックマンは国際協調によってタックスヘイヴンを使った租税回避を封...
ユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)の問題は誰に支給するかで、移民にも外国人労働者への支払いをどうするか答えは出ていない。日本人と同額にすると福祉磁石によって多くの貧しい外国人が集まってくる可能性があり、支払わなければ税金だけ納めてその税金はUBIの財源となると考える外国人労働者が日本から離れ...