投げたボールは、自分でも思いがけないほどにルートを外れ人様の家の塀を超えた。
「あーあ。。。」
落胆するその子たちに
「だったら自分で取りに来ればいいじゃない!投げてなんて、おばちゃんに言わないでよ!投げて投げてって言ったのは、アンタたちやん!」
と一喝した。大人の威厳だ。
「一緒に謝りに行って!」...
投げたボールは、自分でも思いがけないほどにルートを外れ人様の家の塀を超えた。
「あーあ。。。」
落胆するその子たちに
「だったら自分で取りに来ればいいじゃない!投げてなんて、おばちゃんに言わないでよ!投げて投げてって言ったのは、アンタたちやん!」
と一喝した。大人の威厳だ。
「一緒に謝りに行って!」...
新しい作家を、よむストレスに耐え切らなくなってる。
序盤の、そう、引き込まれるに至るまでの作業に耐え切らないのだ。
映画しかり。。。オープニングをいきなりすっ飛ばしてたりする。
生き急いでるに近い感覚だ。
昔の本、気に入ってた本は、安心して読めるので
このごろは、それが多い。
ちょっと前に...
吉田ルイ子著の「ハーレムの熱い日々」
これも、何度でも読み返す。
なにを私が嫌うのか、その感覚を、作った本だと思う。
偽善だったり、慢心だったり、傲慢だったり。
その偽善の、判断基準もつくってくれた。
アメリカに単身渡った著者が、
はじめに出くわす現実。
「おい!おじょうちゃん...