穀雨
起きてください 愛しき母よ
春が来ました 優しき母よ
空の彼方から優しい声で
目覚めるよう呼びかける
声は届くまでの間に雨となる
目覚めを促す雨となる
起きてください 愛しき母よ
春が来ました 優しき母よ
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穀雨になればストーブはいらないと言うけれど・・・・・・...
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プチ創作家の日記
思ったより更新が多いのです。書かないときは書かないのですが。
清明
白い着物を若草色へ
着替えて外に出かけましょう
桃花の雨が降り注ぎ
若葉が芽吹く今日この頃
春の喜びを謳いましょう
貴方の訪れを祝いましょう
白い着物を若草色へ
貴方を探しに出かけましょう
＊＊＊＊＊
北海道の春は短くまだ暖かくないんです。夜がすごく。
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春分
誰が貴方を連れて行った
春の便りがつく頃に
雪解け水と共に貴方は消えた
新たな門出に胸を張り
期待と喜び、少しの不安をスパイスにして
羽ばたく者の陰に隠れ
消えてしまった貴方はどこに
月夜の晩に貴方は詠う
芽吹く春に貴方は踊る
そんな夜の小さな舞台
終われば貴方はどこかへ行く
この世...
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Ich entwickle einen Kampf und komme im
Frühling（独）
柳の芽が出始めたなら
白鳥が北の空へと飛び始めたら
大地はもう起き出すのです
春の日差しが増えたなら
雪が溶け出したなら
春はもうそこまで来ているのです
～攻防戦を繰り広げて春...
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雨水
クルクルと渦を描いて
雪は解けて大地に染み込む
オリオンが空の果てに帰り始めたら
ほら 春一番の風が吹く
＊＊＊＊＊
雛人形出しませんとね。
でもウチの猫が気に入ってしまって、持ち逃げするんですよね。
お線香の匂いがするのに。
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