秋分
鬼灯の提灯ぶら提げて
踊る鬼火を追いかけて
月の舟に乗り込むの
お休みなさい
また来年逢いましょう
鬼灯の提灯ぶら提げて
また来年逢いましょうと言っといて
来月にはまた扉が開く日があるじゃないと
帰ってきてから気がついた
だから・・・・・・
また逢いに行くわ 大切な貴方たちに
...
思ったより更新が多いのです。書かないときは書かないのですが。
秋分
鬼灯の提灯ぶら提げて
踊る鬼火を追いかけて
月の舟に乗り込むの
お休みなさい
また来年逢いましょう
鬼灯の提灯ぶら提げて
また来年逢いましょうと言っといて
来月にはまた扉が開く日があるじゃないと
帰ってきてから気がついた
だから・・・・・・
また逢いに行くわ 大切な貴方たちに
...
白露
なにやら愛猫が鳴くもので
ふと天を仰いだら
秋の空を白き虎が走ってゆく
そんな風景をしかと見た
優雅に悠々と空を走る姿に見惚れていたら
何かが焼ける焦げ臭いにおいと猫の声
慌てて部屋の中に戻ったが無残に焦げたサンマがいた
消し炭サンマの恨めしい目にごめんと一言謝った
大きな月を見つつ鈴虫...
処暑
少し遠く感じる空を イワシが泳いでいく
打ち水も必要ないほど 夕方は涼しくなり
生活品も入れ替えを 始めてもいい頃だ
愛猫が暖かさを求める姿に そう思った
大きな火の華が咲いた夜
貴方を私は見送ろう
星のきらめきが綺麗な夜に
また来年と約束を交わそう
一つの季節は終わりを向かえ
一つ...
立秋
空は秋空
秋の花も咲き始め
涼しくなるかと思うけど
残暑厳しく
蒸し暑く
涼しき秋は何時ごろか
*****
暑いです。涼しくないです。
けれど一応は秋です。
大暑
大いに暑いと書いて 大暑
もうそんな時期なのですか
何処かにいる愛しい人
家の前で打ち水をしていて
少し手元が狂って貴方の上に・・・・・・
あの日を今でも覚えております
なんて思い、机から離れ窓に近づく
涼しくなったら葉書を出しに行きましょう
*****
先ほど気づいたのです...