Nicotto Town



動的平衡の記録

いのちと放射能 柳澤桂子

もんじゅ君オススメ本です。生物学に興味を持った頃、この柳澤桂子氏と中村桂子氏の本を読み漁っていました。
当時ご病気だった柳澤氏はだんだん宗教へ傾倒するようになっていき、
しばらく読んでいませんでした。図らずもお二人とも「桂子」、不思議な感じがしました。
中村桂子氏はNHK市民大学などの講義もあり、コ...

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「原発はなぜ日本にふさわしくないのか」 竹田恒泰

著者は旧皇族の竹田家の生まれで、明治天皇の玄孫にあたる。たまたま今年1月に、辛酸なめこ氏との共著「皇室へのソボクなギモン」を読んで面白かったので、続けて「語られなかった皇族たちの真実」「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」を読みました。
どれも非常に面白く、天皇制についても深く考えたことなどほと...

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風が吹くとき レイモンド・ブリッグス

図書館で借りました。
初版が1982年でした。ということはチェルノブイリ前なんですね。
このお話は核戦争を描いたものなので、東西冷戦の緊張感の中で書かれたものなのでしょう。「絵本」を想像していたらまったく違うものでした。
これはフランスの「バンド・デシネ」のようなコマ割のマンガです。
イギリスにもこ...

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こんな授業が受けたかった

「17歳のための世界と日本の見方」松岡正剛 春秋社17歳とあるけれど、それ以上でももちろん面白く読めます。

元々は大学1年生への講義を本にしたものなので、とても分かりやすいです。中学、高校時代は世界史しか興味がなく、
そのまま大人になってしまった私にとって
日本史、日本文化へのとてもありがたい入門...

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捕食者なき世界

捕食者なき世界 ウィリアム・ソウルゼンバーグ
昨年のCOP10の直前に発行され、
10月に予約したけど年明けにようやく順番が回ってきました。

357Pもあり、届いた当初は「2週間で読み終わる?」と不安でしたが
そんな気分が吹っ飛ぶ面白さです。
頂点捕食者の絶滅が生態系にどのような影響をもたらすのか...

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