答えの出ない問題を抱えて歩く私は
変人でしょうか 奇人でしょうか
冷たいものを感じるのは確かです
何時からかそういったものを扱うのが仕事になれば
感じることが少なくなりましたが
変人呼ばわりはそのままです
時代から遅れているとも
時代からかけ離れた先を行っているとも
言われ続ける私ですが
私は楽...
思ったより更新が多いのです。書かないときは書かないのですが。
答えの出ない問題を抱えて歩く私は
変人でしょうか 奇人でしょうか
冷たいものを感じるのは確かです
何時からかそういったものを扱うのが仕事になれば
感じることが少なくなりましたが
変人呼ばわりはそのままです
時代から遅れているとも
時代からかけ離れた先を行っているとも
言われ続ける私ですが
私は楽...
処暑 『秋猫』
ウトウトと眠りを誘うお昼頃 ふと外を見やれば 羊が空で行進中 彼岸のお菓子を作ろうと思えば 足の上に猫が無防備に寝転んでいる 「もう、風が寒いのか」 風に揺れるカーテンを眺め 秋の装いの準備を始める前に 猫の寝姿を、カシャリ
あきネコと読みます。単純なタイ...
立秋
麦藁帽子をかぶって 貴方の帰りを待ちながら 柄杓で水を撒きましょう
一夏限りの恋のため 必死に鳴くセミの合唱を聞きながら 流れる雲を見上げつつ
空が高く感じ そよそよと吹く涼しげな風を感じ 秋になったなぁと思う
ふと、振り返れば 夕日に染まりながら 手を振る貴方がそこにいる...
貴方に私の声は聞こえない
貴方は私の姿に気づかない
触れても貴方は気がつかない
何をしても貴方は私を忘れたままなのでしょう
暗く狭い部屋の中で
丸くなって眠ります
貴方がいずれ気づくまで
仮の宿で眠ります
大海原で貴方を待つ
この身が果てても何時までも
貴方がたどり着くその日まで
大空の下で貴...