Nicotto Town


ま、お茶でもどうぞ


日々感じたことを書いています。
なんとなく、徒然草。

久しぶりに腹の立つ小説

松崎洋に、スマッシュ×スマッシュ!という小説がある。

松崎洋といえば、この間紹介したT高バスケ部の作者である。
前回は結構褒めるような書き方をしてしまったが、この作品を読んでかなりやばいと思った。
もしかしたらこの人…相当おめでたい考えの持ち主だったのでは?と。


まず...

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走れ!T高バスケ部

最近親父が読書に凝っていて、この小説も中古で9巻まで買って来ていた。

何やら人気の小説とかで、私も親父が読み終わったあとで貸してもらい、数週間かけて読んだ。

かなり巷では有名だとかで、内容をご存じの方も多いと思う。
バスケの名門N高でねたみからイジメに遭い、都立T高に転校してきた陽一と、その弱小...

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ケルトとローマの息子

あることがきっかけで、ローズマリー・サトクリフの「ケルトとローマの息子」を読みました。
あることとは、私の過去ブログにある「見えない紹介状」を参照の事。

古代ローマ帝国とブリテン島が舞台の歴史小説です。
ローマ人でありながら、ブリテン島に住むケルト民族に育てられたベリックという少年が、自分の居場所...

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見えない紹介状

カテゴリは小説/詩ですが、本のお話です。読書カテ、作ってほしいなぁ。いまさらだけど。

少し前ですが、内田百閒の作品を読んでみたいと思い、書店に行きました。
「第一阿房列車」にしようと思っていたんだけど、なぜかレジに持って行ったのは「百鬼園随筆」。

まあ何でもよかったので、読んでみたんですが。
稀...

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悟浄出立

万城目学の「悟浄出立」

本屋でたまたま見かけたのだが、その豪華な装丁とは裏腹に1300円というお手頃価格、挿絵つきの帯に書かれた、「なぜか主役になれない脇役たち」というコピーにそそられ、財布のひもが固すぎる蒼雪がレジに持って行った、稀有な本。

しかし、タイトルが悟浄である。三蔵法師、孫悟空、猪八...

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