*星空と君とスコーピオ。
- カテゴリ: 小説/詩
- 2012/01/06 16:39:15
星空の君が泣いたらいけないじゃないか。
僕の心臓は君の心臓なんだ。
泣いたら僕も悲しくなるだろう?
だから笑ってよ。
アンタレスは私にそう言ったの。
その両脇からアルニャートとジュバは、
私をしっかりと見つめていた。
だけどシャウラ、
二番目の君は
此方を見ることもなく一人控えめに輝い...
僕の居場所、
夜明け前のトワイライト。
星空の君が泣いたらいけないじゃないか。
僕の心臓は君の心臓なんだ。
泣いたら僕も悲しくなるだろう?
だから笑ってよ。
アンタレスは私にそう言ったの。
その両脇からアルニャートとジュバは、
私をしっかりと見つめていた。
だけどシャウラ、
二番目の君は
此方を見ることもなく一人控えめに輝い...
僕が君を理解しようとしないからなんだろう?
だからといって理解する努力をしない
僕はただの弱虫だ。
Will the reason why you dislike mebe that I do not understand you?
Therefore I do not work ha...
宣誓。 私、乃は 夢が 『大嫌いです』。
というのは嘘であり、本当です。実像であり、虚像です。
真逆、正反対、逆さま。
だって自分の記憶が整理される、消えていくときに、流れ星みたいに断片を見させられても困ります。
まあ夢だからこそ非現実的ななにか、妄想もできるんですけど。
乃ちゃんは夢が嫌い...
君は僕を笑うんだ
誰かが僕を 影から 嗤ってる
誰も助けてくれないんだ
僕は自分の殻に籠もったままずっと耳を塞いでいる
なのに声がする
わからない 誰かの声
デジャヴしてるな
耳を塞ぎながら僕は歩く
なのに声がする
この声は誰だ
誰かが誰かを笑う
それを見ながら
それを聞きながら
僕は何を想う...
時計の針が私を急かして。時計の針は鳴り止まない。私の心はずっと泣き止まない。
君が昨日の夜つまみ食いしたキャンディーの数だって覚えてない。
枯れた音色の鐘が鳴る。割れた迷路は戻らない。
私は元の鳥籠には戻らない。
居場所なんて無い。
探し物なんて無い。
君の探し物は見つからない。
もう...