Nicotto Town


錆猫香箱日和


読んでいただき、ありがとうございます。なるべく目立たないように、ひっそりこっそり更新してます・・・。抜き足差し足にゃふっ・・・・。         




【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅵ

このお話は【夕空別バージョン rainさん編 Ⅴ】の続きです。




その日はママを引き取って舞さんとこの運転手に送ってもらった。

色々なことがあり、警察やトラックの運転手の会社の人、運転手

お隣のおばさん達、訪ねてくる人が多くて、しばらくママは対応に

追われていたようだった。

私はという...

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【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅴ

このお話は【夕空別バージョン rainさん編 Ⅳ】の続きです。




『結衣、私が大きくなったら、背中に乗りなさい』言うと足元に移った。

シンの瞳は前を向いてて見えないが、体からは蒼白い炎がいく筋も

上がり始めている。

そしてそれは徐々に広がり、シンを包み込むように周りの大気が回転していく
...

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【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅳ

このお話は【夕空別バージョン rainさん編 Ⅲ】の続きです。





タクシーの前に数台の乗用車が止まり、その先に大きなトラックが

変な方向を向いて止まっており、ハザードランプが悲しげに光っていた。

『運転手さん、ドアを開けて!』というか言わずのうちに

結衣は自分でドアを開けて走り出してい...

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【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅲ

このお話は【夕空別バージョン rainさん編Ⅱ】の続きです。




外は雨が降っていた。あたりを見回したがシンの姿が見えない。

『シン、どこにいるの?』頭で強く念じてみた。

『結衣、心配は要らない。見えなくともすぐ近くにいる』

『え!どういうこと』結衣があたりを見回す。

『いいかい、よく聞...

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【夕空】別バージョン rainさん編 Ⅱ

このお話は【夕空 別バージョン rainさん編Ⅰ】の続きです。




私も少しずつ思い出してきた。

何故夏祭りも花火大会も嫌いな理由が分かった。

そうなのだ。あの3年前の夏祭りの花火の日

ママとママのお友達数人で花火大会を見に来ていたのだ。

ところが、私は迷子になり、あっちこっち探し回って...

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