ピンクの洞窟探検 5
- カテゴリ: その他
- 2009/09/13 16:52:14
私は動物に変身して洞窟の中にいた。
夢に見たピンクの洞窟だ。
私は動物に変身して洞窟の中にいた。
夢に見たピンクの洞窟だ。
どれぐらいの時間が経ったのか。
酸素が切れかけててきた。
遠のく意識の中で私は幻覚を見始めていた。
細く長く生い茂る、何本もの枝も葉もないちぢれたツル。
その先に見える細長い割れ目。
割れ目から怪しい声が聞こえる。
「こっちにいらっしゃい」
声に従い引き寄せられる思い。
「見たかったものだ」
私は...
「クズトみたいだな」
宇宙ゴミになりそうな私だった。
リサは居ない。
宇宙は冷たく静かだった。
このまま迷子になって死を迎えるのか。
私は孤独だった。
どうやら洞窟を間違ったらしい。
酸素はまだ十分残っている。
この金貨を持ち帰るかどうか迷っていた。
幻のピンクの洞窟はどこだろう。
念願の月にあるという幻のピンク洞窟探検に行ける日がやって来た。
私は月に行くのだと思うと心が弾んだ。
股元も少し緊張していた。