オリジナルおとぎ話「帝国の悪を斬る皇帝陛下」3
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/12/08 12:49:55
相変わらず制止するマザリーニ枢機卿を引きずりながら皇帝陛下がガムラン王国の旧王族の元にやってきた。旧王族は現在ガムラン公として帝国の一員である。
「やあやあ皇帝陛下。こんな所に何しに来たのです?遊びに来たってなら大歓迎ですぜ」なんか軽いノリで若く遊び人風のガムラン公が皇帝陛下に声をかける
「ふむ...
何でもアリで皆様に小ネタを提供し続けます
相変わらず制止するマザリーニ枢機卿を引きずりながら皇帝陛下がガムラン王国の旧王族の元にやってきた。旧王族は現在ガムラン公として帝国の一員である。
「やあやあ皇帝陛下。こんな所に何しに来たのです?遊びに来たってなら大歓迎ですぜ」なんか軽いノリで若く遊び人風のガムラン公が皇帝陛下に声をかける
「ふむ...
皇帝陛下はゴットボロン族の集落に到着した。思いのほかパワーがあるのかマザリーニ枢機卿がぶら下がっているのを引っ張り倒しての到着だったりする。
「これは皇帝陛下。今日はいかがなご用向きでこのような辺境に」知らせを聞いて族長が陛下に御挨拶に出向いてきた。
「おお族長。今日は朕より謝罪があるのじゃ」
「...
東西新聞社はネーミング対決のメニューが完成したことを紙面に発表しました。
こんなお惣菜みたいなメニューで勝てるのかとか、何がキムタクだとか思わずも無いのですが、それ以上に帝都新聞と海原友山が全く沈黙してるのが気になります。
そして沈黙したまま対決の日を迎えました。
「キムタクです。そのまんまいただき...
究極対至高のメニュー対決は帝都新聞社側から大々的な発表がありました。そしてお互いネーミングセンスが無い事を知らない両新聞社が果てしなく騒ぎます。
「栗田君、そもそも山岡にネーミングセンスなんて有るのかね?」
「有りません」私も正直に答えるしか有りません。
「そんなんで大丈夫なのかね」大原社主も心配そ...
こんにちは、栗田です今日私達は取材の為に大手家電メーカー、田中電気の商品記念館に来ています。
「案外いろんな物を開発してるんですね」と、山岡さんも楽しそう。
「ええ。特に昭和三十年代は新製品が目白押しです」
確かにそうなのだ。カイロや練炭に代わり、沢山の電気暖房機具が展示されている。
「ところでこれ...