「な?なぁ、いいだろ。」
にこにこしている雪。幼い顔がきらきらと輝いていた。
「・・・え、いや、それは止めておいたほうがいいんじゃない?」
すると、雪の顔はぷくぅ、とふくれた。
「えー?なんでだよ。いいじゃんかよ、いいと思うよ?ぐろ。」
「でもさ、本人が嫌がると思うんだよね。」
すると、そうか・・・...
小説とか。
ギャグ・・・中心?
白木と黒木がのびのびと暮らしていると思います。
「な?なぁ、いいだろ。」
にこにこしている雪。幼い顔がきらきらと輝いていた。
「・・・え、いや、それは止めておいたほうがいいんじゃない?」
すると、雪の顔はぷくぅ、とふくれた。
「えー?なんでだよ。いいじゃんかよ、いいと思うよ?ぐろ。」
「でもさ、本人が嫌がると思うんだよね。」
すると、そうか・・・...
「・・・雪、本気?」
白兎は引きつり笑った。
おそらく、黒はそういうあだ名とかは、嫌いなほうだ。多分。
「うん。本気。んだから白兎も、一緒に考えてほしいんだけど。」
「えっ、俺?・・・俺は、いい。遠慮しとく。」
「はぁ?遠慮なんていらねだろ。」
いや、遠慮というか・・・。
言おうとして、止めておいた...
続きです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おっは~、ぐろっ」
陽気な幸戸 雪(さちど ゆき)の声が廊下側から響いた。
「あっのやろ・・・来やがった!」黒がちっ、と舌打ちをする。
・・・もしかして?
白兎は、ぴん、とひらめいた。...
白兎は、黒に何も言えず、着いて行く。
どちらからとも、話しかけなかった。
・・・というか、白兎が話しかけれなかった。
黒が怒っているときはいつもこうだ。無口になる。
そうなると、白兎は対応に困るのであった。
何て言ったらいいのだろう。
白兎は自覚するほど、天然である。
悪気があった訳ではないのに、相...
続きですよ~。
これ、ずっと続いているんですよ。
第何話、とは書いていませんので分かりにくいかもしれないんですが・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
叫んだのに、振り向こうとしない黒。
「・・・聞こえているよな・・・?」
気が付いてい...