Nicotto Town


噛みました。……うれしくて。


 

俺小説 瀬木根ビオの憂鬱 プロローグ

「さあ始まるザマスよ」
「いくでガンス」
「ふんがー」
「そのノリはねーよ」

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「転校生ですか」
 背の低い僕の一つ後輩、坂口このみが、少し驚いたように言った。
 放課後だった。
 僕は毎日、授業が終わると三階の部室に顔を出してい...

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