月は嗤い、雨は啼く 第三章
- カテゴリ: 自作小説
- 2023/11/17 02:30:40
第三章
昨夜はなんだか、嫌な夢を見ていた気がする。朝とてつもない不快感で起きたのはきっと寝る前に来ていたdmのせいだろう。起きてからもなかなかdmは見れずにいたが、一応謝っていたしな、なんて思いながら私はぼーっとして過ごしていた。何だか時間が過ぎていくのが早く感じる様で遅い時間を過ごす。dmに振り回...
精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><
第三章
昨夜はなんだか、嫌な夢を見ていた気がする。朝とてつもない不快感で起きたのはきっと寝る前に来ていたdmのせいだろう。起きてからもなかなかdmは見れずにいたが、一応謝っていたしな、なんて思いながら私はぼーっとして過ごしていた。何だか時間が過ぎていくのが早く感じる様で遅い時間を過ごす。dmに振り回...
第二章
私は昔を思い出して「戻りたいな」なんて思った事が1度たりともない。過去の恋愛で沢山の「否定、怒声、拒絶、性の捌け口」。そんな事を思い出しながら、昨日来ていたdmに目を通してみる事にした。返事があったという事は「話はしたいのだろう」と、考え直したのだ。人は話してみないと分からない、とそう思い直...
月は嗤い、雨は鳴く
第一章
虚無感、孤独感、失望、人の「言葉」は凶器だと私は思う。私にはパートナーが居る。しかし、言葉を交わす事も目や顔を見合わせる事もない、只一緒にいるだけの様...
最終章
瑠偉との不思議な生活は少しづつだが増えて来る様になっていた。毎週、「水曜日」にだけ帰って来るだけだった関係だが、今では「水曜日と金曜日」になっていた。彼との生活は私にとっては「幸せ」だと思わせてくれる生活だった。今日は金曜日、いつもの時間に家のチャイムが鳴り、彼が家へと「ただいま」と帰って来...
第十一章
彼からのキスを拒まなかった私が「都合のいい女」になるのは当たり前の事なのかもしれない。それから3年程だろうか、身体の関係を続けてしまっていた。会う日は決まって水曜日だった。そんな堕ちぶれてしまった日々の中で主人が倒れてしまったのである。それから、主人の世話に私は忙しくなり、彼とも連絡がす...