Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


おれはよく浜辺や森の中、あるいは道端などで、落ちてるものを拾う。例えば、どんぐり、ボタン、貝殻、石、ちびた鉛筆、鳥の羽根、何かの部品、錆びた釘、などなど、ちょっと自分のセンサーに引っかかるものなら何でも。そして、それをコレクトして、部屋の棚の中にしまってある。

そんなふうに集まった自分の棚の中にある記憶や思い出、もしくは、新しい体験や、これからしたいことなんかをみなさんにシェアするブログです。

「キラとニクラの大冒険」お知らせ

みなさん、
「キラとニクラの大冒険」、長々と連載してきましたが、先ほど載せたので、一旦、完結とさせていただきます。
実はこの続きもあるんです(^-^)ただ、この続きはまだ未完ですし、今のところの話のキリとしては、大変な出来事が解決した今がちょうど良いので、一度、ここで完結とさせていただきます。
作者...

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キラとニクラの大冒険 第二章(6)

まず、刑が執行される直前に、セイゲンさんがキラを病院から助け出す。
ニクラが処刑されるとき、あめしらずを絞首台に忍び込ませる。透明になったあめしらずが、ニクラの首と縄の間に挟まって身体を支えて、ニクラの首が締まるのを防ぐ。
処刑が終わり、ニクラが死んだとみなに思い込ませた後、妖精たちに広場を襲撃させ...

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キラとニクラの大冒険 第二章(5)

シュコピッポ大佐は執念で立ち上がると、猛スピードで走るかみつきの進行方向に、立ちふさがり、拳銃を構える。
この揺れる地面に立ち上がることが出来るのはシュコピッポ大佐一人だけだった。
そして、かみつきの眉間を狙って撃った。
シュコピッポ大佐は射撃の名手で、例え、揺れる船の上でも、どんな恐ろしい相手でも...

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キラとニクラの大冒険 第二章(4)

ニクラは右足をびっこ引きながらゆっくり階段を一歩づつ上がった。
絞首台の上には、執行人が一人、待っている。
絞首台の上に上がると、執行人はニクラの首にしっかりと食い込むように縄をくくりつけた。
そして、執行人は絞首台から降りた。
牧師が絞首台の下からニクラを見上げて、祈りを捧げた。
後は、ニクラが自...

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キラとニクラの大冒険 第二章(3)

シュコピッポ大佐は事前にセイゲンさんや船工場の職人たちがニクラの味方ということを嗅ぎつけており、ニクラが町に戻ってくることも、裁判が行われること彼らに知らせてはならぬ。と町中の人々に箝口令を出していた。
箝口令に従わぬものは逮捕するとの命令であった。
しかし、工場が休みの日の夜、町に飲みにきていた職...

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