Children's Fantasy ...
- カテゴリ: 自作小説
- 2011/02/02 19:49:19
第一章 其の一
カズヤとサヤがお互いに友達登録をしてから数日が経った。あれからカズヤはLv.18になり、サヤはLv.15になった。
今日は土曜日。お互いに午後一時ごろからログインして一緒にモンスターを狩る予定だ。 現在カズヤ――本名は河本和哉――は外出している両親の代わりに昼食を作っている途中...
何を書いてるんだろうか自分は
第一章 其の一
カズヤとサヤがお互いに友達登録をしてから数日が経った。あれからカズヤはLv.18になり、サヤはLv.15になった。
今日は土曜日。お互いに午後一時ごろからログインして一緒にモンスターを狩る予定だ。 現在カズヤ――本名は河本和哉――は外出している両親の代わりに昼食を作っている途中...
プロローグ 其の終
「あの、メアドとか知らない人と待ち合わせたりするのってどうしたらいいでしょうか?」
それは、遠まわしに友達登録したいと言っているようにも聞こえた。なのでカズヤは、ここぞとばかりに会話を続けようとする。
「じゃあ俺と友達登録するか?」
カズヤは何とか普通に話せたものの、実際の...
プロローグ 其の八
「色々と迷惑かけてすいませんでしたっ! ぶつかっちゃうし、アイテムを盗っちゃうし、色々教えてもらったし、最後にはモンスターから守ってくれて……もうなんて言ったらいいのか……」
「いや、いいって。こっちも色々と楽しかったしさ...
プロローグ 其の七
「さあ、戦闘開始だ!」
そう言い終わるとカズヤは片手剣を右手に持ち、ビッグスライムに向かって駆け出す。それを見てサヤは、矢を番え敵に向かって撃ちだす。
矢をよく見てみると、それぞれが炎を纏っている。サヤは属性追加系のスキルを使うらしい。
矢が何本かスライムに当たった後かほ...
プロローグ 其の六
「そうだったんですか……」
「それでどうする。そのアイテム消して元に戻すか?」
元々はアバターが外せなくなったのが原因で慌てていたのだからアバターを消してもとの服装に戻るのが普通だろう。
しかし今回は今までになった人がいなかった狐の固定装備だ。消...