アスパシオンの弟子24 虹色の玉(後編)
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/11/04 12:27:05
見えない何かの力によって、僕はあっという間に光の大河へ引き寄せられました。 すでに白い雲間ははるか眼下、手を振るカラウカス様は豆粒のよう。 あたりを見渡すと、僕だけではなく実にたくさんの光の玉が雲間から浮かび上がっています。 紅いもの。蒼いもの。銀色のもの。色はそれぞれ様々ですが、みんなこの...
見えない何かの力によって、僕はあっという間に光の大河へ引き寄せられました。 すでに白い雲間ははるか眼下、手を振るカラウカス様は豆粒のよう。 あたりを見渡すと、僕だけではなく実にたくさんの光の玉が雲間から浮かび上がっています。 紅いもの。蒼いもの。銀色のもの。色はそれぞれ様々ですが、みんなこの...
ぺぺ…… ペペ……
そうだ、僕は……! 白い髭をたらした黒衣の人に名を呼ばれて、僕はようやく思い出しました。 自分が今は何者で、どうなってしまったのかを。 僕は人間に生まれ変わって。ハヤトの弟子になって。 危機...
白い光があふれてる。ここはどこなんだろう? だれかといた気がする。 だれだっけ? 僕、さっきまでどこにいたんだっけ? ああ、ハヤトに会いたいな……
ハヤトはとてもえらい大公の隠し子で。お母さんが死んでから、お城にひきとられたんだそうだ。 家庭教師は、少しでも笑うと鞭...
マブシイ…… ココハ、ドコ? マッシロ ヌクヌク キラキラ マッシロ ヌクヌク キラキラ…… 「……おはようございます……お師匠さま」 「お...
Ego amo te(3)
変身術を覚えた時。俺はとてもうれしかった。 術自体とても高度なものだったし、いろんなものになれるのがすげえ面白かった。俺の前世って一体どんだけあるのって感じだった。 どれだけのものになれるのか、夢中で次々試した。 お師匠様も、すごいすごいってすんげえ喜んでくれたし...