Children's Fantasy
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/02/24 03:44:06
第1章 其の十二
「よし、レベルも上がった事だし少し休憩するか」
「そうですね。小さい画面を見たりしないから別に視力が落ちたりはしないけど、なんと言うか長時間のプレイはやりたくないと言うか……」
「高レベルのボスは倒すのに半日はかかると聞くが…&hel...
何を書いてるんだろうか自分は
第1章 其の十二
「よし、レベルも上がった事だし少し休憩するか」
「そうですね。小さい画面を見たりしないから別に視力が落ちたりはしないけど、なんと言うか長時間のプレイはやりたくないと言うか……」
「高レベルのボスは倒すのに半日はかかると聞くが…&hel...
第一章 其の十一
「あ、カズヤくん、HPが」
「ああ、そうだったな。回復しとかないと」
サヤに言われ、HPがかなり減っていたことを思い出し回復アイテムを取り出す。もしも言われなければ、HPの回復のし忘れで死んでいたかもしれない。
「いえ、大丈夫です。私が回復魔法を使いますから」
「ああ、そうか。...
第一章 其の十
「おめでと、サヤ」
サヤはと言うと、呆然としていた。勿論カズヤのせいである。
カズヤは本人は気付いていないが、HPが半分を切ったというのに回復もせず戦っていた。それだけでなく、カズヤの戦い方はかなりえげつなかった。
まさに狂戦士(バーサーカー)。いや馬鹿戦士(バカサーカー)だ...
第一章 其の九
「じゃあ、狩り再会するか!」
「はい、そうしましょう!」
そして二人は狩りを再開する。
カズヤは先日サヤが経験値が70%を超えたと言っていた事を思い出す。それならばそろそろサヤのレベルが上がる頃だろう。
高レベルになると1レベ上げるのに何日もかかるんだよなぁ、と思いながらサヤ...
第一章 其の八
「ふん! はっ! これでラスト!」
「倒しすぎないでくださいよ~。私に経験値が入らないじゃないですか」
森に入ってはや数分。二人はタヌキ型モンスターの『ポコポコ』やクマ型モンスターの『クマッチョ』を相手に狩をしていた。『Children's Fantasy』でグループを組んで狩り...