Nicotto Town


神社・狛犬のサークル「お社のかがみ」

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神々について

神道に限らず、密教、陰陽道の神々についても、色々お書きくださいませ。

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2018/03/10 09:29
自己紹介の所で触れていた「君が代」についてですがこちらに失礼します♪

★イザナギ・イザナミ説

・君が代の「君」は完全に成長した男女
・イザナギの「キ」(男)・イザナミの「ミ」(女)
 「代」は時代超えて

・「千代に八千代に」は永遠に生まれ変わっても・千年も万年も生まれ変わっても末永く

・「さざれ石の巌となりて」協力しあい団結する・結束する
  小さな石が年月をかけて固まって岩石ができている様をいっている

・「苔のむすまで」固い絆信頼で結びついていく
  むす=生す
  タカミムスヒ・カミムスヒ

※イザナギ・イザナミ説は古事記の「国生み」の場面をイメージされたものなので「君が代」は恋の歌・愛の歌ともいわれています。2人がどのように国をお作りになったかは古事記参照で♥


★イワナガヒメ・コノハナノサクヤヒメ説

・細石神社の御祭神が盤長姫命・木之花開耶姫命

・イワナガヒメの別名が苔むす姫・コケムスヒ
 
・イワナガヒメは永遠・豊かさを象徴する神であることから永遠に末永く
 コノハナノサクヤヒメは繁栄を象徴する神であることからの子孫繁栄

・イワナガヒメとサクヤヒメは姉妹ではなく同一神だと説明している文章も発見
 

君が代の歌詞にサクヤヒメを連想する部分がないように感じましたがイワナガヒメとコノハナノサクヤはペアなイメージがあるので無関係ではないのでしょう・・・(゜_゜)





君が代のキーワードは「末永く」「子孫繁栄」「協力・団結」な感じです♪
「日本の国がいつまでも美しく永遠に続くよう、みんなで協力しあって繁栄させていこう」

美しい歌だな~としみじみ思います♪
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2015/12/05 23:45
スサノオは国津神ですか?天津神ですか?

出雲が国譲りをする代わりに国津神であるスサノオを天照の弟神に昇格させる事が条件だった、とすれば、そら恐ろしいこと。
すっかり影が薄くなった月読が気の毒である。

日月とくれば、末弟は星辰であらねばならぬのに…。
何で、ようわからんスサノオに?
実はアメノカガセオだったら、面白いのに
ああ、妄想が暴走しました。
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2015/10/31 23:19
柳田國男氏の書物に、藤原時平を祀る社が東国にはある、との記載。
天神縁起などでは極悪人?とも思わる時平を祀る縁故は何?
ご存知の方、またはその社の所在を知る方は書き込みを希います。
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2011/01/08 23:10
友人宅で中国の魔物辞典を見せてもらいました。
最初に万物の創生をした盤古王が載っており、その死後は左目が太陽、右目が月になったとありました。
これって、アマテラス、ツキヨミのルーツなのでしょうか?!
黄泉返りしたイザナギが、禊で目を洗ったら、左目からアマテラス、右目からツキヨミが生まれたのでしょう。
正月ボケから、目が覚めた。

ちなみに日本古来の考えで左が上位です。(今は右が上位ですが)
アマテラスが生まれたのが左目か、右目か覚束なかったせいるくん、勉強しなさい!
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2009/11/03 18:39
弘法大師空海 こうぼうだいしくうかい

 空海は宝亀五年(七七四)讃岐国(香川県)に生まれ、延暦七年(七八八)長岡京に入る。
十八歳の時、大学に入ったが中退、二十四歳まで阿波国(徳島県)大滝岳や土佐国(高知県)室戸崎などの霊地を巡り、儒教・道教・仏教の三教信者の問答形式の架空の論争によって仏教の優位を説く『三教指帰(さんごうしいき)』を延暦十六年(七九七)に著わして出家した。

その後の事蹟は不明だが、三十一歳で得度(とくど)し、延暦二十三年(八〇四)遣唐使船で最澄(伝教大師)らと唐に渡り、恵果(けいか)阿闍梨について密教の伝授を受けるが、唐にあったあらゆる宗教を学んだと言われる。二十年の留学を二年で帰国。

弘仁元年(八一〇)京都高尾山寺で鎮護国家の修法を行う。同三年(八一二)には最澄も灌頂を受けたが、同七年(八一六)門人の問題や経の貸し借りをめぐり最澄と絶交、同年高野山に金剛峯寺を開き、同十四年(八二三)当時未完成だった京都の東寺(とうじ・教王護国寺)に入って真言密教の道場とした。

承和二年(八三五)高野山奥の院に入定し、弘法大師の諡名(おくりな)を受けた。

像は僧衣の上に袈裟を掛けたものが多く、曲ロク(椅子状の台)に座り、右手に五鈷、左手に数珠を持ち、曲ロクの下や傍らに水瓶と沓を置くものが多い。立像では笠を被り、右手に錫杖(しゃくじょう)、左手には数珠か鉢を持ち、その背に筵(むしろ)または笈(おい)の上に筵を乗せて背負う巡錫姿(じゅんしゃくすがた)を「修行(同行・どうぎょう)大師」とよぶ。巡錫中の空海が一夜の宿を断わられ、冬の最中に橋の下で一夜を明かし、「行きなやむ浮世の人を渡さずば一夜も十夜の橋と思ゆ」と詠ったことにちなんだ十夜橋大師像があり、今も橋の下には大師が寝ているとされ、大師縁りの巡礼(遍路)する者は、どんなに小さな橋でも絶対に杖を突いてはならないとする。杖の音で大師が目を覚まさないためという。
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2009/09/04 19:56
観音 かんのん
〈真言〉オン アロリキア ソワカ
「梵名」Avalokitesvara アバローキテイテーシュバラ

 観音は観世音菩薩の短縮形である。観自在、光世音(こうぜおん)、現音声(げんおんじょう)、観世音自在と様々に漢訳された。全てを観て、全てに達し、自在な動きによって全ての人を救う菩薩-様々な苦を受けている衆生がひたすらに観世音の名を唱えると、即座にその音声を観じて、苦から救い解脱させる。

色々な形に変じて、この世に現れる変化身(へんげしん)が考えられた。それが七観音であり、三十三応現身(おうげんしん)で、さらに三十三観音を生む。

観音は阿弥陀如来の脇持として、その捧げる蓮座に乗せて極楽に運んでくれるとされ、現世利益と極楽往生の菩薩として観音信仰は広まり、全ての宗派に共通の菩薩である。観音は南海補陀落(ふだらく)山に住むといわれ、平安期には熊野に「補陀落往生(渡海)」の信仰を生み、七福神信仰では海からの福神恵比寿の本地仏とも言われる。また聖(正)観音菩薩を本体とし、様々に変化して人々を救うとされ、聖(正)観音としては七夜待ちの十七または十八夜の本尊である。

形像は額の上や宝冠の正面に如来の立像または座像が付される。持物としては阿弥陀如来の脇持の場合は両手で蓮座を体の前に捧げる像が多い。一尊の場合は蓮の蕾を持つ例が多い。開いた蓮華を持ったり、払子(ほっす)を持つ像があるが、未開敷蓮華(みかいふれんげ)を持つ姿を指して聖(正)観音と呼ぶ例が通常である。密教において水瓶や宝珠を持つものもある。宝珠も指で挟むものと両掌の間に挟んだものがあり、持ち物を持たずに一方の手で天衣(てんね)を摘む形や、印を結ぶものも見られる。
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2009/08/01 21:23
閻魔天 えんまてん

〈真言〉オン エンマヤ ソワカ
「梵名」Yamaエンマ

 焔摩、閻魔羅(えんまら)、夜摩と漢訳し、閻魔羅社(えんまらじゃ)とも書く。

閻魔は縛、双生、双王、平等、殺、制止などと訳し、羅社は王の意。

閻魔神は人間の始祖の子供で、人類最初の死者となって冥界へ至る道を発見し、死後世界の首長として天上界にあるとされたり、下界奈落の主となり、死者の生前の行為に従って賞罰を司る神とされる。

インドでの閻魔の形像は恐るべき相貌を有し、血の如く赤き衣服を着け、王冠を被って水牛に乗り、一手に棍棒を持ち、他に索を執る。

仏教での閻魔は閻魔天として六欲天中の第三に位置付けられ、一方では閻魔王として冥界の支配者、審判官とされる。

閻魔王は道教思想と混淆して五官王、八王、十王などの説を生む。

密教においては閻魔天を天部に列し、八方天、十二天の一つとして南方守護神とされる。

眷族中に茶吉尼、秦山府君が含まれる。

左手に人頭幟(にんとうどう)を持ち、右掌で仰いで白牛に座す。または右手に人頭幟を持ち、左拳を腰に当てて荷葉座(かしょうざ)に座す。人頭幟とは、棒状の半月形の上に人頭を付けたもの。衆生の生前における善悪業を監視し、冥府における裁判の、いわば検事の役目を果たしているもの。

日本では中国風の官服を着用した像が多い。密教では閻魔天を本尊として除病・除災・延寿・産生を祈るのを閻魔天供(てんく)と称し、平安末から修された。また冥福のために修する時は特に冥道供、蝋燭供、紙燭供と称する。

閻魔王庁では死後三十五日の亡者を裁くが、これは閻魔王は情け深く人々の罪を許してしまうので、肉体が滅びた三十五日に裁けば、いくら罪を許されても魂の戻る肉体が残っていないためといわれる。本地仏は地蔵菩薩とされる。
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2009/07/30 00:02
恵比寿 えびす
 恵比寿は伊邪那岐命、伊邪那美命の第一子・蛭子(ひるこ)のことである。伊邪那岐、伊邪那美が天の御柱(あめのみはしら)を左右から回り出会った時、女神である伊邪那美が「美しい男よ」と先に声を掛けた。そして睦合って生まれたのが、蛭子だった。蛭子は蛭のように手足が萎えていたとも、手足がなかったとも言われる。そのため改めて御柱を回り、伊邪那岐から「美しい女よ」と声を掛け直して睦合い、国生みをしたとされる。伊邪那岐、伊邪那美は蛭子を葦の船に乗せて海に流した。船は海神竜王の国へ流れ着いた後、難波(大阪)に戻り着いたので、異郷から海の幸をもたらす神としてはじめ大阪地方で信仰され、外国人を意味する「夷」または「戎」と書いた。恵比寿には色々な字が当てられるのは言霊信仰の現れで、より良い文字を使う事でその利益をさらに大きなものにしようとした。
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2009/07/28 23:19
愛宕権現 あたごごんげん
 京都市の西北にある愛宕山に祀られている神々を中心とする信仰。愛宕山は山城国と丹波国との国境にあり、都を外部から護る境の神の性格を持っている。唐の五台山に倣って諸堂が設置されている。それらを総称して愛宕権現とよぶ。平安時代の中期には、日本七高山の一つに数えられ、太郎坊という天狗の住む山としても有名になった。これが次第に各地に勧請され、特に関東、東北地方にその分布が著しい。祭神は火の神迦倶槌命(かぐつちのみこと・迦具土とも)など十七柱を祀る。鎮火の符を出すため、防火の神としても有名。天応元年(七八一)に和気清麻呂(わけのきよまろ)と慶俊僧都(けいしゅんそうず)が、山城国の鷹ヶ峰にあった阿多古神社を山頂に移したのが発祥とみられる。中世には勝軍地蔵を本地仏とする白雲寺が勢力を持ち、天台宗、真言宗の修験者達が集まり、修験道場になる。迦倶槌は伊邪那岐・伊邪那美の子供である。伊邪那美は国生みが終わると、次は山の神や海の神、岩、土、木、風、五穀などの数多くの神を生んだが、最後に迦倶槌を生んだことからみほと(女陰)を焼かれ、死んでしまう。怒った伊邪那岐は十拳剣(とつかのつるぎ)で迦倶槌を斬首した。飛び散った迦倶槌の血から数多くの神々が化生(けしょう)した。
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2009/07/03 09:51
カズカット様

備後風土記、疫隈国社!!

納得納得!
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2009/07/02 22:30
素盞嗚神社(一の宮)という所です。
URL
http://www.fuchu.or.jp/~eguma/framepage.htm
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2009/07/02 21:47
カズカット様
それはどこの神社ですか?
興味ある。知りたい知りたい!!

私の住んでいる長門の国一の宮、住吉神社は夏越の祓えにお参りすると、小さな茅の輪のついた御守(御札?)をくれますのよ。今年はお参りに行けませんでしたので、貰えませんでしたが。
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2009/07/01 22:42
そういえば今思い出しましたが、茅の輪くぐりが始まったとされる神社を知ってますよ!
確か蘇民将来という御札と、茅の輪くぐりに使われてた輪の部分を使って小さな輪を作って、家の玄関に飾っている家が多くありますね。

ちなみにそこの神社は8月に茅の輪くぐりを行っていましたよ
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2009/06/30 23:05
カズカット様

豊受大御神も天照大御神とセットでなきや(笑)

三貴神の残り、月読尊も忘れられると、ちと悲しいかな。
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2009/06/30 23:03
思ふ事 皆つきねとて麻の葉を 切りに切りても祓ひつるかな 蘇民将来蘇民将来

祓えするなら、やっぱ、水の女神かしらね。

わたしゃ、瀬織津姫だな、うん
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2009/06/27 17:39
自分が何も見ずに思い出せる神々
素盞嗚尊・猿田彦・天照大御神・大国主命・大吉備津彦命

(大祓詞に沢山神様の名前が載っています)


教派神道に分類される神々
天理王命・天地金乃神・生神金光大神

などなど

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2009/06/22 23:32
金刀比羅宮 香川県仲多度郡琴平町

「祟徳(すとく)上皇を合祀するが、これは保元の乱(一一五六)で讃岐に流された上皇がこの宮を篤く信仰したことによる。」

近所の福良金刀比羅神社も祟徳上皇を合祀していて、何で?と思ってたけど、納得納得。

相殿の神も含め、一切合財、勧請してるんだな。
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2009/06/22 23:22
市杵嶋姫神=厳島明神

広島湾に浮かぶ厳島(宮島)。
そこに鎮まる厳島神社には、古来伊都岐島神(いつきしまのかみ)が祀られ、厳島明神として信仰を集めてきた。
一説に島そのものが御神体と考えられ、「斎祀(いつきまつ)る」からそう呼ばれたともいう。
十四世紀、天台僧の光宗(こうじゅう)によって編まれた『渓嵐拾葉集(けいらんしゅうようしゅう)』の「弁天縁起」はこう記す。
「紀州天川は地蔵弁天で、日本第一。第二は厳島の妙音弁才天、第三は竹生島の観音弁才天」。
また、六所弁才天として、他に江ノ島(相州)、箕面(摂州)、背振山(肥州)を挙げる。
(『神仏習合の本』学研)

佐賀・福岡の背振山に弁才天が居るの?知らんかったわー

市杵嶋姫神って、宗像三神のイメージが強く、三姉妹の三女で、アイドル系と思ってたけど、
「斎祀(いつきまつ)る」と知って、何と奥の深い女神かと、ますます好きになっちゃいました。
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2009/06/21 22:52
八天狗

平安後期に広まった、「八天狗」の認識

(一)京都愛宕山の愛宕栄術太郎坊
(二)滋賀比良山の比良次郎坊
(三)京都鞍馬山の鞍馬僧正坊
(四)長野飯縄山の飯縄三郎坊
(五)鳥取大山の大山伯耆(ほうき)坊
(六)福岡英彦山の彦山豊前坊
(七)奈良大峰山の大峰普鬼坊
(八)香川白峰山の白峰相模坊

参考文献 『天狗よ!』百瀬明治 文英堂
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2009/06/06 14:03
鎮宅霊符神

 西嶽真人(せいがくしんじん)のこと。西嶽真人とは、東嶽の大帝である泰山府君が冥府を掌るのに対して西嶽の華山神とされ、地霊・宅神として崇められた。陰陽道では家屋の新築に際して鎮宅祭を行ない、福運を祈願し、災禍を除くが、この時七十二星と西嶽真人の護符を天井に納め家内安全を祈った。
(『日本宗教辞典』)

 中世以降、北斗信仰をも加味した鎮宅霊符が、除厄のため修験道や土御門神道ほかで広く行なわれた。
(『日本の神仏の辞典』)

 陰陽道の神として、鎮宅霊符神を祀ったのは、北斗信仰という面もあるが、鎮宅、移徒などの行事に大きなウェイトをもっていたためではなかろうか。家宅の邪気を払い、住者の長久寿福を願うための祈謝は地鎮祭の項でもすでに述べたが、陰陽道の大事であったのである。
(『近世陰陽道史の研究』)
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2009/04/10 23:26
色々調べてみますと、明け六つ神命を祀る神社、実は和歌山県田辺市龍神村三ツ又の星神社というのですが、近隣の皆瀬神社、丹生神社(龍神村内の)には天香香背男が祀られている(祭神の一柱)らしいのです。しかも、そのうち皆瀬神社は弓矢を持ち、亀に乗る武神などの神像が現在、移されて納められているそうです。
何か、随分、複雑怪奇に成ってきました。
考えれば考えるほど複雑。
こういう謎めいた部分が面白いと、歴史・宗教ファンは思うのですね。いや、勿論私もその一人です。
日本の信仰というのは、実に深い。
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2009/04/10 16:34
abelさま
すごーい。有難うございます。
深い知識に感心するばかり。

星神社については、まだ悶々と考え込んでいます。


続き、読みたい。

すっかり、妖しい展開になっちゃいましたね、このサークル。
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2009/03/30 19:59
「明け六つ」で金星をイメージされたとの事で
『金星』=「星信仰」について語ります(その①)

「星信仰」は陰陽五行説や仏教や儒教が日本に
大々的に伝わる以前からあった(伝来していた)のです。

例えば、日本書紀に記されている天津甕星(あまつみかぼし)
別名、天香香背男(あめのかがせお)は星(金星)を
信仰していた部族で「太陽信仰=天照大神」
を祭祀する大和王権に抵抗したために
「まつろわぬ神」とされています。

「星信仰」は星を主祭神として祭る事ができなかった
ために、後に中国から伝わる密教や陰陽道(道教系)の
なかに習合されました。

たとえば、陰陽道では
八将神の一の大将軍は古代中国では軍事を司る星神(金星)
日本では牛頭天王(スサノオと習合)と同一視されてますね^^

密教では
「北辰信仰(妙見信仰」に対して
「虚空蔵菩薩信仰」があります。
虚空蔵菩薩は、明星天子(太白星=金星)を表し
「虚空蔵求聞持法を修すとき拝される尊」です。

実は空海は唐に渡る前に、山岳修行者から
この「虚空蔵求聞持法」を学んだとされてますから
役小角や泰澄の様に「雑部密教」が古来から日本に
あったと考えられます。

神道系になっても細々と「星信仰」のなごりを
残す神社もあります。
「相模国一の宮 国幣中社 寒川神社」の御札を
ご存知でしょうか?
日月星が書かれています。実はこの三光と呼ばれる
モチーフは「明星」=「金星」を表すのです。
おまけに、ここは唯一の八方除守護神。。。
しかし、明確な主祭神はコロコロ変えられて不明です。

この空海や役小角と天津甕星。。。
一見共通点がナイ様に見えますが
じつは繋がっているんです。
「星信仰」の系譜といいましょうか。。。。

字数制限がありますので
つづきは次回に書きま~す☆
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2009/03/29 10:09
abelさま
こちらの解説を読んで、妙見信仰、得心しました。
素晴らしい解説です。

この神像を武家が祀ったのでは?という見方があるので、武将に好まれたという所に一致します。
妙見信仰という考え方、使わせていただきます。

有難うございました。
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2009/03/29 10:02
瀬織津さんのブログにも書いてしまいましたが・・・

明け六つ神命 というのはわかりませんが

亀(玄武)に乗る武神は北辰(北極星)信仰の神
玄武玄天上帝(玄武大帝・真武帝)
日本では、妙見菩薩(神仏習合や陰陽道の中で、鎮宅霊符神)
天御中主命と同体とされますが、これは明治からです。

北斗七星の形は弓を現すため妙見は弓矢の神です。
そのため、妙見信仰は日本でも武将に好まれました。

イメージからして道教系(陰陽道+密教)の
北辰信仰の神ではないでしょうか?

明け六つ神命の『明け六つ』は東(卯)
五斗星君(北斗星君、南斗星君、東斗星君、西斗星君、中斗星君)
のひとつなのかなぁ?
その点については、もちっと詳しく調べてみます。
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2009/03/28 18:06
明け六つ神命 という星神

また、弓矢を持ち、亀に乗る武神

をご存知の方が居られましたら、由来など教えてくださいませ。

よろしくお願いします。



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