『星の王子さま』の物語に登場する一枚の絵

http://image.webryalbum.biglobe.ne.jp//001/170/65/16/the_little_prince-7.jpg

上の画像は、英語版初版本の７ページ。
岩波書店のオリジナル版では、１１ページに出てくる絵です。

ページの上の絵は、一ぴきのけものをのみこもうとしているウワバミ（大きなへび）の絵です（こっちは少しこわいかもしれない）が、
下の絵は、なんだと思いますか？。
（この本を読んだことがある人はもちろんお分かりのことです。）

下の絵を見せて、

＜これ、こわくない？＞
ときくと、おとなたちは、
＜ぼうしが、なんでこわいものか＞といいました。
もちろん、
これは、ぼうしの絵なんかじゃありません。

答えは、内がわを描いた第２号の絵として登場します。
……

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さて、
このぼうしと間違われた絵のお話ですが……
当初サンテクジュペリは、
ボートの絵を描いたのに、ジャガイモに間違われたという
エピソードを考えていたそうです。
（それで画才のなさを思い知り、画家になることをあきらめたというお話）

おもしろいですね。