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語り語れば語る時 *18

投稿者:アザミ

読んだ本の報告、
気になる本についての質問、
お勧めの本紹介、
好きな本の語り合い、
お互いの読書生活の様子 etc.

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2023/01/14 22:46
今村夏子 星の子 を読みました。
両親があやしい宗教にのめり込んでしまった女の子の話です。
芦田愛菜ちゃん出演で映画化もされています。
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2023/01/14 11:13
大山淳子さんの「猫弁」シリーズの第一作読みました。ドラマにもなった作品。主演は、吉岡秀隆さんと杏さん。
ミステリですが、人が殺されることはありません。
遺体を載せた霊柩車が盗まれ、遺体の身代金が要求されますが、お棺の中は空っぽでした。そもそも人が死んでないのに、お葬式を出したんですから。

弁護士は独身、ペットの幸せを目指す弁護士です。自分の幸せを追求するのは苦手で、お見合い斡旋所の紹介でのお見合いは、連続30回失敗中。

ミステリですが、とうとう最後まで犯人が逮捕されることはありません。
警察官はどこかでちらっと顔を出しますが、殺人課の刑事もマル暴も出てきません。それでもなんとか、ミステリではあります。
それこそ、「ミステリと言う勿れ」って言うべきなのかもしれません。
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2023/01/06 22:29
小野一光のインタビュー本「震災風俗嬢」を読みました。東日本大震災の現場で、両親をなくしたり、震災のあの時、営業中だったり、震災で家族を失った経験のあるお客さんを相手にした風俗嬢のみなさんに聞き取り調査をして回った記録。凄く重い話ばかりですが、人間のいろんな部分があからさまにされるところでの、人間ってこんなんだよというのが、よく出ていて、興味をそそられました。
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2023/01/04 23:51
スティーブン・キングの「トム・ゴードンに恋した少女」を読みました。

青春のラブロマンスかと思いそうなタイトルですが、全然違います。
母親、オタクっぽい兄と自然公園に遊びに来た少女が、トイレを催して森の中に、でも遊歩道から見られると恥ずかしいので、さらに森の奥に入ったら、帰り道がわからなくなり、・・・

そう、山梨のキャンプ村で小学生の女の子が行方不明になったあれと全く同じようなお話。どんどん森の中でまよってしまって、なんと9日間も森の中を、草や木の実を食べたり、下痢や嘔吐に襲われたり、このあたりはものすごくリアルで、切なくなります。
どうやって生き延びたかが、MLB、ボストン・レッドソックスのリリーフ投手トム・ゴードンになります。この投手のファンで、少女は幻のトム・ゴードンと会話しながら、彼に支えられ、心が折れるのを寸前で踏みとどまって、ギリギリのところで、ぼろぼろになりながらも生還を果たすというお話。

これ児童書です。大人向けではありません。子どもが読むより、大人が読む方が心に突き刺さります。実際、山で子どもが行方不明になって、白骨化して遺体の一部が見つかったなんて事件も、よく知っているから。
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2022/12/29 13:15
年末年始は、海賊本の予定です。
「海賊の経済学」と「アウトロー・オーシャン」上下の二本立てです。
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2022/12/06 00:05
動画 本とは一切関係ありません。

https://twitter.com/kusatta_www/status/1593447713831469056?t=P_YVgFo_Qu2f55u2RCvlxg&s=09
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2022/11/28 05:36
柴田よしきさんの「風のベーコン・サンド 高原カフェ日誌」を読みました。

高原カフェ日誌というのは、もう一冊あります。こちらが最初の巻。

東京でマラルハラスメント亭主と結婚してた菜穂は、亭主を捨てて、百合が原高原にやってきて、元ペンション、その伽に美容院だった家を買い取って、カフェを始めます。
離婚はいまだ交渉中。亭主も尋ねてきたり、カフェながらお食事も出すので、そのメニューの試行錯誤。リゾートホテルの進出でとんでもないライバルになりそうだったり、高原の牧場や農家など地元の人達の食材を巡っての交流など、ハートウォーミングな人情噺の連絡短編集で、肩のこらない読み物でした。

ベーコン・サンドは菜穂のカフェ「Son de vent(ソン・デュ・ヴァン)」の定番メニューになるものです。
巻末にカフェの人気メニューのレシピが掲載されています。
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2022/09/01 20:34
ラルフ・イーザゥの「緋色の楽譜」上下。
いつもはファンタジー系の作品が多いイーザゥですが、これはダン・ブラウンの「天使と悪魔」みたいなのを、彼流にやってみましたって作品です。リストを始めとして音楽家とかアンデルセンに、チコ・ブラーェ、これは天文学者、有名人がいっぱい出てくるので、それについてこれないと面白さも半減です。
ヨーロッパ中を旅行しながら、お話が進んでいくので、しかもスピードか早いので読みだしたら、途中で辞めるのはかなり厳しいです。
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2022/08/09 13:50
面白い本を読みました。途中でやめられなくて、昨夜からずっと読んでて、今終わり。
きうつぜんの「台北プライベートアイ」、名前は中国の文字が、でてこないのでひらがなです。台北の私立探偵のハードボイルドです。大学で演劇の脚本を教えてた主人公が、うつに陥ってて、大学をやめて私立探偵になったというお話。書いている本人も大学の演劇学部の教授。賞をたくさん取ってて、最近第二作が出たようです。まだ翻訳はないらしいですけど。ストーリィは紹介できないけど、読んで損のない作品です。世界中で翻訳されてるみたいです。
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2022/07/30 13:09
中山七里の「護られなかった者たちへ」を読みました。映画化もされてますが、普通のミステリとはかなり違います。連続殺人事件は、切られた撃たれたというのとは違い、餓死させられていた。社会福祉事務所の元課長と現役の県会議員、どこに接点が?なんで餓死?ってところから始まる物語。かなり重くて、だんだん気持ちが暗くなります。後味は、あまり良くありません。おんなじようなテーマでも、北欧ミステリ、特捜部Qとかだったら、ここまで暗くならないと思うんですが。
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2022/06/30 04:29
太田忠司の「遺品博物館」を読みました。
連作短編集です。
遺品博物館に収蔵する遺品には、故人の物語が込められています。
短編集なので、サクサク読めました。
あっさりし過ぎかなって部分もありましたが、楽しく読めました。
私の人生を物語るような品はあるかなと、考えたりしました。
色んな人生があって、面白かったです。
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2022/04/18 21:15
レイフ・GW・ペーションの「見習い警官殺し」上下 を読みました。スウェーデンの警察小説です。
ミステリというより、警察小説というのは、事件を解決する以上に、事件より食い気だったり、首都の国家犯罪捜査局の殺人捜査特別班から地方都市に応援に行くのに、出張途中で女性警官とホテルにしけこんで半日も遅れてくる上司とか、毎日服和クリーニングに出してそれを経費で落とそうとする警部とか、人間としてどうなんだといったメンツがぞろぞろ、主役のベックストレーム警部は最終的に当然左遷されます。じゃあ事件は誰が解決するのかというと、… それは読んでのお楽しみです!
下巻はわりかし真面目に話がサクサク進みます。
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2022/04/03 07:55
川澄浩平の「探偵は教室にいない」を読みました。鮎川哲也賞の受賞作ってことで、本格派の推理を期待したんですが、う~ん、日常の謎系て、しかも中学校のクラスの中の出来事。それも差出人不明のラブレターをもらって、それは一体誰からのものなんだろうという謎なんですよね。探偵が教室にいないのは不登校だから。
謎絡みの殺人とか盗難とかの事件もなく、平穏無事な学校生活のお話。拍子抜けでした。続編で「探偵には友達がいない」というのもあります。一緒です。
青崎有吾の裏染シリーズ「図書館の殺人」「体育館の殺人」の方がミステリとしては面白いかな。
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2022/03/13 21:15
麻生幾の「ZERO」、長浦京の「リボルバー・リリー」とド派手なアクションものを立て続けに見てたら、頭の中が殺伐としてきたので、ちょっと休憩中。「リボルバー・リリー」は映画化が決まったらしい。主演女優が誰になるのか、とても楽しみ。日中戦争の始まる直前、陸軍の上層部がコソコソと運用していた資金の謎を追って、その金庫番の民間人の一家が皆殺しにされ、その唯一の生き残りの少年を守って、女性の元暗殺者が軍部とヤクザを相手に大立ち回り。「ZERO」は中国の情報機関の組織再編で、複数の組織が三つ巴になって、日本の警視庁の外事課を巻き込んで、大騒動になるお話。
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2022/02/11 00:34
紅茶さん、めかぶさん、まゆさん、まーさん、亜弥さん、古琉来さん、企業秘密さん

ども、遅レスすみません。よろしくです。
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2022/02/05 06:00
恩田さんはエッセイも面白いです。酩酊酒乱紀行「恐怖の報酬日記」ってのがかなり楽しませてくれますよ。
読書体験とか書いてるエッセイは、映画もいろんなアートも詳しいのでとてもおもしろいです。
「歩道橋シネマ」の中にもアメリカの有名な画家ホッパーの「線路脇の家」という絵が、実はヒッチコックの映画「サイコ」の中の家になってるってうんちく話があって、それはびっくり。
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2022/02/04 22:35
恩田陸さんは最近は「ドミノ」と「ドミノin上海」を読みました。
面白かったです。
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2022/02/04 18:08
恩田陸さんの「歩道橋シネマ」、話題になっているみたいなんで読んでみました。
ホラー短編集、短編よりももっと短いのが多くて、モノ足らず。
しかも、あまり人は言わないようですが、あとがきに本人が書いているんですが、長編を描くための習作とか、予定している長編のスピンオフが多くて、こんなのより早く本編を読ませてよって言いたくなるみたいな作品ばかりでした。★★
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2022/01/31 22:46
今は、村上春樹さんの「ラオスにいったい何があるというんですか?」を再読中です。
海外、国内のいろんなところ、思い出したり、もう一度行ってみたりした奇行文集、心が落ち着きます。
ボストン、フィンランド、ラオス、みんな行ったことのないところです。
ギリシアだけ、僕も行ったことがありました。アテネだけなんですけど。
エーゲ海クルーズ、行ってみたいです。
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2022/01/31 22:41
「時の車輪」シリーズは、原著の3巻目。翻訳だと、「神竜光臨」まで、全12冊読んだんですけど、「ロード・オブ・ザ・リング」みたいな深みを感じません。なろうの異世界転生ものみたいな軽さ、爽快感もありません。
たとえとしては、変ですけど、魔法や魔王や聖女なんて枠組みの中で語ってますけど。なんか壮大な舞台に乗せられた社内恋愛ドラマみたいです。日本風に言うと、お昼のメロドラマですかねえ。
もう続き、読むのやめようかと思います。
秋川滝美の「ひとり旅日和」の方がいいかな。
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2022/01/27 16:59
長くログインしておらず、申し訳ありませんでした。
サークルが残っていてとても嬉しく思います。
遅れましたが、本年も皆様どうぞ宜しくお願い致します。

>アザミさん
時の車輪シリーズ、アマゾンプライムのCMで壮大な話っぽいなぁとしか思ってなかったのですが、気になって見始めてしまいました笑
今度本屋に立ち寄った時に本も確認してみますね。

>まゆさん
82冊!すごいですね…!
去年は全然読みたかった本すら読めなかったので、私も没頭したいと思います。

>Arya-Saさん
あけましておめでとうございます。
ほんらぶ等色々面白そうな話題に触れられなかったので、今年は色々とお話したいです。
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2022/01/06 21:00
ファンタジーの時の車輪シリーズを読んでいます。アマゾン・プライムでドラマ化したのを配信しているので、その原作ってことでなんですが、原作の第三巻まで、翻訳で最初の15冊までは読んだってことになります。なかなか読みやすくて、いい感じです。
昨日と今日は、横山秀夫の「ロクヨン(64)」って上下2冊の警察小説を読みました。ピリピリと尖ってて、なかなかおもしろかったです。お蔵入りしかけている誘拐事件を巡って、県警の警務部と刑事部が対立、そこに警察庁の思惑も絡んで、一触即発の寸前、いきなり事件が展開していくというスリリングなものです。
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2022/01/01 04:57
あけましておめでとうございます。
昨年は82冊読むことができました。

その中で、一番面白かったのが『サピエンス全史』です。
『銃・病原菌・鉄』より、読みやすくて、厚さの割にサクッと読めました。
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2022/01/01 00:15
明けましておめでとうございます
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2021/12/30 01:59
ロバート・ジョーダンの時の車輪シリーズ、第三部「神竜光臨」の第三巻まで読みました。
すごくスケールの大きなファンタジーですが、読んでいくほどにだんだん不思議な感じになってきました。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のような敵味方の殺し合いや戦闘はほとんどありません。
出てくる人たちも主だった10人くらいに限られてます。なんかね、社内とライバル会社の社内恋愛ゲームと心理ドラマを読んでいるような気分になってきました。変かもしれないんですけど、そうなんです。
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2021/12/11 17:27
米沢穂信さんの「世界堂書店」文春文庫を読みました。文庫版オリジナルです。
表紙はお正月みたいな和風でにぎやかな、おめでたいようなデザインです。
不思議な物語、いじわるな話、おそろしい結末、驚愕の真相とか、全体的にミステリ系の
でも人が死んだり、盗まれたり、事件になるようなものではありません。
北村薫さんが似たような短編集を編纂してたと思いますが、世界のいろんな作家さんの短編のコレクションです。★★★かな。
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2021/12/01 08:24
ロバート・ジョーダンの「時の車輪」シリーズ、アマゾンプライムでドラマの配信が始まったので、
原作を読み始めました。原作の第一巻、翻訳だと、5冊になってますが、なんとか4巻に入ったところです。
「ロード・オブ・ザ・リング」によく似た始まりで、白魔道師のおじさんの代わりに聖女様と護衛騎士が竜王の生まれ変わりを探していて、4人の男女を村から連れて旅立ちます。訳本の日本語も読みやすくて、スイスイ行けそうです。
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2021/11/17 07:58
市立図書館でサークル活動してます。二三日前、その集まりがあったら、あるおばさんが児童文学の英語のペーパーバックスを一箱起草したいからと持ってきたんですが、図書館は個人からの奇想は受け付けてないんだとかで、困っちゃってて…・・・・
欲しい人いくらでも持ってっていいですよってことになり、アレヤコレヤ片っ端からということで、5冊もらってきました。「大草原の小さなおうち」シリーズ。「ウォーターシップダウンのうさぎたち」の作家さんの短編集。ポワロとミス・マープルの批評本。どっちもすごく有名なやつ。ウハハは。
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2021/11/14 19:19
PS.独和だの英和・和英、国語、漢和辞典だのは無料でwebで引くことが出来ます。
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2021/11/14 18:09
スマホのアプリで モバイル広辞苑 月額110円 というのがあるそうです。
独和辞典あるようですし。
今、英語話せなくても、スマホが通訳してくれそう。
SFが現実になりました。
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2021/11/11 12:09
突然ですが、スマホのアプリ『ほんらぶ』というのいいですよ。本屋さんの本の検索等が扱えられます。
僕のスマホはAndroidですが。
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2021/11/10 10:14
年齢がばれちゃうけど 40代をあきらめて生きるな 今人生どん底の人にすすめます
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2021/11/06 21:02
スティーブン・キングの「ダークタワー」読み始めました。
今Ⅱの中ほどまで来たところです。
新訳の方ですが、キングの他の作品と違ってすっごく読みやすい日本語で
これなら読めます!!とてもいい日本語です。
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2021/10/26 13:47
はらだみずきさんの「海の見える家」、1巻だけ前に読んだのですが、
弟が2巻、3巻もあるよ、今、息子に読ませてるじゃんねというので、
知らんかったので、2巻は読んでみました。ブラック企業を退職して、房総半島の崎っぽに
死んだお父さんが残してくれた家に住んで、地域の人達と付き合っていくお話の、2年目の話。
3巻は、そのまんま3年目の話になるみたいです。
ラノベっていえば、まあラノベですかね。読みやすいです。
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2021/10/10 20:48
新川帆立の「元彼の遺言状」を読みました。これも書評サイトで話題のものです。2021年のこのミステリがすごい大賞をとった作品です。この賞をとった作品はたいてい素晴らしいものなんですが、これは例外です。
かなりトリッキーな謎の仕掛けを思いついて、それをしょうせつにするために書いた作品で、雰囲気から言うと、名探偵コナンのTVアニメを、コナンではなく、すごく嫌味なお金の亡者みたいなイヤ~な女弁護士を主人公にして、一回分アニメの脚本を、少し手を入れて無理やり小説にしたみたいな本です。文体は、かな~り、軽くて、ちよっとチャラい男がしゃべってる感じですかね。オススメしません!!
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2021/10/09 22:32
学校で休み時間に「夜廻」を読みました。
一人の少女が犬のポロを探しに行った姉を迎えに行くためにいつもは歩いてはいけない夜の町に足を踏み入れる、どこか闇が深いホラーノベルです。
久しぶりに読んでみたのですが、やっぱり奥が深いです。
あと最後がとても切ないです……
この小説は原作がホラーゲームなのですが、小説版ではポロを探しに行った姉視点の話もはいっているので、原作を知ってる人はかなり楽しめます。
最後が少しあやふやで、様々な考察ができるのも面白いので、オススメです!
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2021/10/09 22:12
あちこちの書評サイトで話題になっていた青柳碧人さんの「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」を読みました。連作短編で、赤ずきんちゃんが、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテルから、最後はマッチ売りの少女まで、グリムやアンデルセンの童話の世界を旅しながら、難事件を解決していく話です。
ドイツのどこかから、コペンハーゲンまで地理的にも移動します。グリム童話などの世界のメルヘンチックなのをぶち壊されるので、グリム童話大好きな人には、おすすめできません。かる~く読めるって感じです。自分では買わないほうがいいです。
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2021/09/28 09:17
Kindle Unlimited(200万冊読み放題)使ってみた。

1ヶ月980円なのだけど、お試しで3ヶ月99円で使ってみました。
3ヶ月に10冊を読めました。
漫画や雑誌は読みにくいので小説や評論、ドキュメントなどを読みました。

200万冊とありますが、おそらく洋書も入れた数字かなと思います。
わたしの読書スピードだと、電子書籍をKindle Unlimitedだけにしぼっても、せいぜい月3冊が限度でした。
定価で買うと、Kindle Unlimitedの本だけ一生懸命読まないと損をする恐れがあるのでストレスがたまりそうです。他の読みたい本もたくさんあるので、ずっと契約しているのも辛いですね。

退会は簡単にできて、退会手続きをしても次の契約日と同じ日付まで使うことができます。
契約が切れると、端末から借りていた書籍が自動で消えていました。

1)定価の980円は、Kindle Unlimitedに入っている980円以上の本が読みたいときに契約する。
2)フェアやお試し期間だけ契約する。

みたいな使い方が良いかな。
通常は、自由にkindle本を購入して読んでいる方がストレスが少なくて良いですね。
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2021/09/25 23:45
↓の読んだ本の出版社名間違えました。
文藝春秋 ○、文塾春秋 ×
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2021/09/25 22:00
久々に専門書以外の本を読みました。

「娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件
文春オンライン特集班 文塾春秋」

これに関するニュースはずっと追っていました。ムチャな事件です。
ただここまでニュースで追っていたので、ちゃんと付き合っておこうと想い本を読みました。「喪」です。

読むと学校ってここまでいい加減なものか、隠蔽するのかと驚かせられます。後イジメを行った少年・少女のメンタルとか、事件後のYouTuberとかの非常識な行動とか!
この事件の第三者委員会は今年の11月まで期日があるらしいのでまた問題が発覚することもあるかもです。というかこの本が発行された後に既にいくつか非常識なもう驚愕な内容があがっています。
これどう終結するのか?
もし気になりましたら 旭川凍死事件 とかで検索すると出てくるかもしれません。
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2021/09/12 11:44
ベン・メズリックの「マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦」文藝春秋を読みました。シベリアの表土から見つかったケナガマンモスを蘇らせるというスリリングな読み物です。ハーバードの遺伝学の教授の子ども時代から話を初めて現在まで。飛び飛びに話が続くので、伝記みたいな退屈さはありません。スパイミステリみたいです。
書いた人は「ラス・ヴェガスをぶっとばせ」「ソーシャル・ネットワーク」など映画の原作本を書いた人で、この話も映画化されるようです。ヒットするでしょう。
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2021/09/11 00:04
住野よる「青くて痛くて脆い」
を読みました。住野よる先生は君膵から知ってまだ読んでなかったからという理由で。

感想
毎度のことながら題名の意味の回収の仕方が本当に好きです。
読んでいくうちにこういう意味なんだなと。
今回のお話は青くて痛くて脆い二人の過去と現在の物語です。
ぜひ読んでみてください。
人との距離感ってその当人たちにしか決められないですよね。
   
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2021/09/02 15:22
あまりに有名過ぎるので、すでに読了済みな本かもしれませんが。

住野よる:著「君の膵臓をたべたい」

泣くつもりなく読んでたのに、ラスト近くで号泣しました。

塩野七生:著「愛の年代記」

こちらはかなり昔の短編集で、ずいぶん前に読んで、後に改訂版の新潮文庫本で買いなおした本です。
身分ゆえの悲恋、あるいは小話などがぎゅっと詰まってます。その中の一篇「ジュリア・デリ・アルビツィの話」が特に印象的でした。

めちゃ泣ける、というよりも、最後のシーンが漫画の見開きのようなドラマチックな展開で、何とも言えない感じで、静かに胸に染み入る悲劇、というしかなかったです。

どちらかというと、悲しい、というより私は
「おお、面白い~~!!めちゃ面白いいいい、読み進めるのが怖~~い!ああ、あとこんだけかああああ!!つらいいい!でも読んじゃううううう~~!終わったかあああああ」

・・・と、いうような本に出合ってしまった時、読了する哀しさで胸が熱くなったヘンタイです(笑)
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2021/09/02 15:03
泣けるというのをどんなレベルでかわからないので、ラブコメで、泣けるのもひとつ。
「ハイスペックキャバ嬢との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。」
https://ncode.syosetu.com/n0321gw/

「誰もいない教室で僕と彼女は勉強する」
https://ncode.syosetu.com/n9762dh/

どちらもガチのラブストーリィです。ラストではしっかり泣けます。ハッピーエンドです。
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2021/09/02 14:53
浅田次郎「椿山課長の七日間」 

浅田次郎の小説で幽霊が出てくるのは、泣けるという定説があります。「鉄道員」(ぽっぽや)、「天国まで百マイル」、「霞町物語」。「霞町」は連作短編集で、なかに青春ラブストーリィがあるのですが、これが幽霊が出てきます。先輩カップルが恋の仲立ちをしてくれるのですが、後で考えると先輩たちは事故で死んでいたはずというお話。
瀬尾まいこ、重松清のにも泣けるものはたくさんあります。ネットで読むやつでもいいですか。
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2021/09/02 14:24
皆様に質問です。泣ける小説が読みたいのですが、おすすめはありますか?
教えてくださると嬉しいです。
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2021/09/02 07:47
宇江佐真理さんの「ウエザ・リポート 見上げた空の色」を昨日読み終えたところです。
いろんなところに書いた短文を集めたもの。しっかり主婦の方ですから、与えられたテーマに合わせて真面目に書かれてて、人柄がよく分かるものですが、巻末にがんの闘病記が収録されています。かなり生々しくて、読んでて、いたたまれない気持ちになります。篠田節子さんの乳がんの闘病記の、妙に快活さを装ったものとは違います。宇江佐さんは2015年にすでに亡くなっているみたいです。合掌
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2021/09/02 04:12
宮下奈都さんの『太陽のパスタ、豆のスープ』を呼んでいる途中です
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2021/08/20 21:59
図書館で先月予約いれた本が、一か月半たったのに回ってこないのです。誰だ~停めてるの(涙);;

「勘違い」だらけの日本文化史  著;八條忠基

↑どんな古い勘違いが拾えるんだ、とわくわくして楽しみにしているんですが、まったく回ってこないのです。なしのつぶて。本当どうなってんだか。

現・天皇陛下が即位される直前、「有職装束大全」が発売され、7千円以上と高価なお品なのに、あっという間に売り切れて増刷かかり、即位の礼に陛下が着用される衣装、皇后さまや宮様方がまとう美しい十二単の衣装に、世間が衣装にどんだけ興味があるか、思い知らされた本と同じ著者なのです。

あれをかいた人ならば、きっとすごいものがあるに違いない!・・・なんだけど。

本当、早く戻して回してくれんかの~~と空に叫ぶばかりです。 早く読みたい。
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2021/08/07 11:08
平石貴樹さんの「松谷警部と目黒の雨」、「松谷警部と三鷹の石」を読みました。正統派の謎解きミステリ。終盤で、手がかりがすべて明らかになったところで、謎解きが始まります。エラリー・クイーン風ですね。
著者は、東大名誉教授、本職はアメリカ文学だそうです。
謎解きがメインなので、純粋に事件の設定と手がかり探し・推理だけです。
目黒は、大学ラグビー部のOB、三鷹はカーリングとどちらもスポーツに関係した人間グループの中での事件で、TVアニメの名探偵コナンを見ているみたいです。
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2021/07/18 11:40
養老さんの骸骨話。
ヨーロッパでペストが蔓延した時、火葬が間に合わなくて、遺体を埋葬する場所に困ったってこともあったみたいで。
なんと、ルーブル美術館のあたりの地下に、ユダヤ教のシナゴーグがあって、秘密の礼拝堂みたいなもんですが、そこまでいくのに地下通路があるんですが、その両壁を全部遺体で積み上げた、今は骸骨の壁になってます。入場料いりますけど、医療の歴史の一端に触れられます。
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2021/07/18 11:36
青崎有吾さんの「体育館の殺人」を読みました。
ミステリ賞を取ったデビュー作だそうです。高校の体育館での殺人事件。部室に住み込んでいるオタク高校生が、探偵役でシリーズ化されてます。「水族館の」「図書館の」って感じで続いていきます。相方は新聞部の女の子。米澤穂信さんの歴史部が大学に進学したみたいな雰囲気です。主人公のキャラは、ちよっと違うけど。面白いです。シリーズ全部読んでしまおうと思っています。
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2021/07/12 23:56
養老孟司:著
「骸骨巡礼」 「身体巡礼」(新潮文庫)
海外のお墓やお骨のある教会をまわる著者のエッセイとでしょうか。
国によって常識は違えども、骸骨で教会を飾る、というのはどういうもんだ;;;;
というような、衝撃写真もカラーで拝めます。


あと、昔に買って忘れてた本が棚奥から出てきたのですが、巫娼や白拍子の売春の話だったとしってびっくりしてしまった、厚みが3センチ超えの分厚い本。
「売笑三千年史」
なんでこれを講談の本だと勘違いして買ってた自分に、ツッコミ入れずにおれません。これから読みます;
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2021/07/08 04:56
作家さんの奥さんが、藝大生だったので、大学祭の時見学に行って、興味を持ってから
いろいろインタビューして、ネタ集めたらしいです。
コミックは、音大と関わりがあったこともあるので、そっちのネタもあります。
個人的に知っているのでは、全国の学生相談の担当者の大会で聞いたネタもあります。
音大で、学生相談に来る話題のトップが、他大学と違って、同性愛だとか。
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2021/07/08 04:53
「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」というのがめちゃ面白いです。
コミック化もされてて、まんが王国で1巻が無料で読めます。
藝大の学生が動物園が隣りにあるので、やっちゃった話というのが笑えます。教室から鯵でペンギンを一本釣りとか、ペンギンの死体をもらって、教室の冷蔵庫に隠してた。鹿を盗んできて、丸焼きにしたとか。
似たような話は、海洋大にもあります。こっちは、子どもが行ってたので、リアル話だけですけど。
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2021/06/30 19:24
まゆさん

柳田国男の本、先月から河出文庫から禁忌習俗事典、葬送習俗事典が出ています。

角川ソフィア文庫から、山の人生のほか、海上の道、妹の力、火の昔、日本の祭り、先祖の話、などなど、10年ぐらい前に一気に出ておりました。18冊~19冊ぐらい?かな。結構沢山。
昭和46年に出ていた書籍の復刻だそうで、なかなか興味深い内容がぎっしりです。ぜひぜひ。




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2021/06/30 19:10
柳田国男の『山の人生』を読みました。
昔の語り継ぎから、山の中に住む山人の正体に迫ります。
大和民族が日本列島にやってくる前から住んでいた先住民ではないかと考察されます。
彼らは日本人と交わりながら、天狗や山わろ、河童、山姥、仙人、鬼などに姿を変えて語り継がれているようです。
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2021/06/30 19:07
宮本輝さんは、人気作家ですよね。
わたしは、大きな本を持ち歩くタイプではないので、ブックオフの文庫本がメインになります。
10冊以上は読んでいます。
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2021/06/29 05:01
宮本輝さんは「優駿」の頃から好きで、かなりの数読んでます。
でもなんでか、自分では買わないで、全部図書館で借りて読んでいます。
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2021/06/28 20:46
ブルース・チャトウィンって、紀行文学とかでカルトっぽい人気のある作家ですが、
一冊だけある小説「黒き丘の上で」を半分んまで読んで、挫折しましたぁ。
19世紀の終わりあたりから20世紀にかけての約70年くらいの間、ウェールズに近いイングランドの農村でのお話。牧師の娘と農夫が結婚して、その双子の息子、その晩年くらいまでのお話。
「ジェーン・エア」とか「高慢と偏見」とかああいうのがお好きな人向けでした。
口直しに読んでるのは、シーグリッド・ヌーネスの「友だち」。これは面白いです。
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2021/06/26 12:55
宮本輝の『流転の海 第一部』を読みました。
主人公が女性に暴力をふるうところが嫌だったけど、それ以外はエネルギッシュで魅力的な人だと思います。
いろいろな人に裏切られたり、敗れたりしながら、最後に一番大切にすべきものに気づき、それ以外を捨てて去っていくところが良い感じでした。
第九部まであるので、ゆっくり読んでいきたいです。
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2021/06/26 05:17
よもさん
kindleが安くてラッキーと思って購入しましたが、文庫が出ていたのですね(笑)
奴隷を言うと、重労働で鞭うたれ、死んでいくイメージでしたが、そんなことをすれば大きな損失なので、希望を持たせながら納得したうえで働かせるのは、ブラック企業よりホワイト企業に近い感じがしました。
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2021/06/26 01:25
まゆさん
「奴隷のしつけ方」は、去年ちくまで文庫化されており、私はそっちで買いました。
ヤマザキマリさんのイラストが、すごく目立っててタイトルで二度ビックリ(笑)。
奴隷を持つっていうのが、家電買うぐらいの扱いっていうのも驚き。
かといって、始終ムチでしつける、っていう感じじゃないのが複雑というか。
 
話はそれますが、エジプトのピラミッドなんかも、大昔は奴隷に作らせていた、って漫画で見たような気がしますが、ピラミッドは公共事業の一環で俸給もでたらしく、作業員がビールの飲みすぎによる二日酔いで休む、という休暇届の石板が出てきて分かったそうです。

こういう面白い本は、どんどん翻訳して読めるようにしてほしいですね!!
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2021/06/25 22:25
『奴隷のしつけ方』太田出版を読みました。
ローマ時代の奴隷の扱い方のハウツー本風に書かれた本です。
奴隷を幸せにしないと、うまくいかないのが常だったようです。
主人よりお金もちの奴隷もいたり、奴隷のイメージが変わりました。
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2021/06/24 20:47
「図書館の魔法」の下巻も読了。で、気がつきました。寄宿舎に入っている女の子の日記によるストーリィなんですが、書いてる人は、若い女の子ではなく、おっさんです。この人、外に若い女の子を主人公にした小説とか児童読み物を書いてるわけではないんです。
どうも、いろんなものを書いてみたいというだけで、こういうのを書いた。たぶん、「アンネの日記」を頭において、思春期から初恋まで、でも主人公がハッピーエンディングになれるものを書いてみようとしたんじゃないかと。読み直すほど、そうとしか考えられないって気になります。でも、絶妙の筆です。
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2021/06/20 19:35
ジョー・ウォルトンの「図書室の魔法」上を読み始めています。
創元SF文庫です。
気の毒な少女が親戚に引き取られて、いきなり寄宿舎に押し込まれたんですが、
読書好き、それもSF命の子で、読書の楽しみで、悲しいことを忘れられて、・・・
というようなお話です。
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2021/06/05 19:33
『ルワンダ中央銀行総裁日記』(中公新書)を読みました。
1965年から6年間、ルワンダの中央銀行総裁となった日本人の奮戦記です。
アフリカでも貧困国にて小国のルワンダでは、恒常的な財政赤字と外貨の不足に悩まされていました。
それをアフリカの優等生と言われるまで、発展させることができました。
その手法は、いろいろな示唆を与えてくれました。
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2021/06/05 06:59
桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」を読み始めました。
父親がラブホテルを経営し始めて、一時その手伝いをしていたことを下敷きにしたものらしい。
映画化されて最近までやっていたと思うんですが、波留さんが主演、
びっくりしたのが、波留さんのメイク写真が、原作者とそっくりなこと。
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2021/06/03 21:32
恒川光太郎『草祭』を読みました。
「美奥」という町の周辺が舞台で現代から過去の短編集となってます。
何気ない町の角をふっと曲がったら、知らない土地に迷い込んでしまうような恒川ワールド全開でした。
他人の夢の中の町を散歩するような感覚で読める本です。
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2021/05/31 19:56
コミックの「昭和天皇物語」3巻まで読みました。
そこから先、ロンドン留学や太平洋戦争のはじめの当たりは連載中に雑誌で読んでいるので、興味を持って読めました。原作になっている「半藤一利の昭和史」を図書館で借りてこようと思います。
昭和天皇が幼少のときに、母親代わりを兼ねて、足立タカという保母さんを教育係にするあたりが、一番興味がありました。
今の天皇のお子さんの愛子さまの小さいときの教育係を見つける時のあたりの楽屋裏を少し知っているので、なおさらです。実は友達の大学教授の指導学生が選ばれたので。
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2021/05/21 16:07
予想外にみなさん食いついてきてくださってビックリ嬉しいです。有難うござりまする。
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2021/05/21 07:21
樹木じゃなく、薬草だったら、「魔女の魔力は万能です」っていうのが、なろうで連載されてて、
すてきです。OLさんが、異世界に召喚されて地道にコツコツハーブの勉強してお薬を作るお話です。
ひそかに楽しみに読んでたのに、アニメになってしまいました。
連載小説は、無料で読めます。ここです。https://ncode.syosetu.com/n8139dg/
コミック無料で読むならこれです。
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_FL00000002010000_68/
主人公のキャラ、感情移入しやすくてステキです。
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2021/05/21 06:10
樹木の話に興味があります。
森の中を歩くのが好きなので、樹木の心が知りたいです。
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2021/05/21 05:40
人間だったら、緑の手を持ってるとか言うんじゃなかったっけ。
庭仕事の達人で、植物のことがよく分かる人。
ファンタジー小説だったかなんかで知ったんだけど。
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2021/05/20 23:46
>よもさん
根っこで会話してるのですか!
凄い発想ですね!?
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2021/05/20 23:31
樹木たちの知られざる生活~森林管理官が聞いた森の声~ ペーター・ヴォールレーベン:著

森の樹木は、根っこで会話をしているそうです。いろんな根粒菌が根っこと根っこを電波でつなぐよう張り巡らされており、それをつかって地下で語り合い、助け合うということらしい。
たまたま昨日見たナショジオでも同じテーマで番組やってて、びっくりしました。
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2021/05/18 20:10
森絵都『漁師の愛人』を読みました。
ガチで漁師の愛人が主人公でした……。
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2021/05/18 11:20
白川優子さんの「紛争地の看護師」を読みました。
国境のない医師団で、イラン、イラク、パレスチナや南スーダンで、
テロと爆撃の現場で看護師やってきた体験談。
ISがしよっ中見回りしてきて、指からタバコのニオイがしただけで、イスラムの教えに背いたと
指を切り落とされるとか、スマホを持っているのを見つかったら、スパイといって
首を切り落とされるとか、そういう現場のお話。かなりキツかった。
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2021/05/16 20:58
川村有緒さんの「晴れたら空に骨まいて」っていうちょっと変わったノンフィクションを読みました。
恋人、配偶者と死に別れた人たちの相方の一風変わった弔い方あれこれ。
パリやモンゴル、あちこち世界を回って、相方の遺灰を撒いて回った人、相方が好きだったサイパンにずっと済むことにした人、いろいろ。最近は墓じまいといったお墓をなくしてしまうっていうのもありなので、こんな弔い方も広まっていくのかなあ。かなり、ありそうな話。
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2021/05/13 20:32
大島真寿美『ピエタ』読みました。
18世紀のヴェネツィアのピエタ慈善院に、アントニオ・ヴィヴァルディ(有名な作曲家で。ピエタの音楽院の指導をしていた)の訃報が届くところから物語が始まりました。
音楽の才能がなく事務職として働くエミーリアは、カーニバルの間、仮面をつけ、こっそりとピエタを抜け出すことを子供のころから密かに行っていました。
ピエタに音楽を習いに来ていた貴族の娘が、ヴィヴァルディ先生の書いた楽譜のうらに詩をいたずら書きをしていて、その楽譜を探すことを依頼してきます。
それを探す過程で、ヴィヴァルディ先生を敬愛する女たちが出会い楽しい時をすごすことになりました。
すべての楽譜が失われたのですが、最後に意外なところから落書きの詩とともに懐かしいメロディがよみがえります。
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2021/05/13 10:23
塩野七生「マキアヴェッリ語録」
随分前の文庫ですが、「君主論」「政略論」のわかりやすくエッセンスだけを抽出して、私でも比較的飲み込めそうに噛み砕いて説明した本です。久々に読み返しました。
主に、フィレンツェのコシモ・メディチや、悪名高いチェーザレ・ボルジアらの政治をモデルにしたエッセンスの本みたいです。エッセイではなく(笑)。

ちょうど●●年前、私のなかでヴェネツィアブームでした。そのときもっぱら参考に読んだのが、塩野七生の著作で、文庫になった本はかたっぱしから買って読んでた頃の文庫本なので、もう本もヨレヨレ。

あの時代にペストも流行り、エプタメロンか、デカメロンが出来たんですよね、確か。
新型コロナで世界的パンデミックが起きてるいま、よけいに内容は刺さります。

このあたりから、小説より、ネタを調べる方へ流れてしまってました。
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2021/05/13 06:38
『独裁の世界史』 (NHK出版新書) Kindle版を読みました。
ギリシャからローマ、中世ヨーロッパ、ドイツ、イタリア、ソ連、ベネツィアなどいろいろな政治体制の興亡を解説しながら、独裁政、共和政、民主政の長所と短所を明らかにしていきます。
特に、日本人にはなじみがない共和制について、よく解りました。
中世ヨーロッパの本を読むときなどに、知っていると参考になることがたくさん書いてありました。
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2021/05/07 22:41
やなせたかしさんは確かに深いです!
「明日をひらく言葉」は、私も以前買って読みました。同時に「オイドル絵っせい 人生、90歳からおもしろい!」も買ったのですが、よかったです。

アンパンマンのOPも、子供向けとは思えないほど、深くて難しい歌詞でびっくりしたんですが、まさか「手のひらを太陽に」の作詞もされていたとは・・・・目からウロコでした。

Amazo●検索かけてみたら、まさかの10P越え。
アンパンマン以外にも、詩集やエッセイ、こんなに沢山著作があったとは。本当びっくりでした。

また読み返してみたくなりましたが、本棚の奥に行ってしまってて、取り出すの大変・・・;;
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2021/05/07 06:32
『やなせたかし 明日をひらく言葉』 PHP文庫 Kindle版を読みました。
とても参考になる言葉がたくさんありました。
アンパンマンの奥深さがわかりました。
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2021/05/06 07:28
近藤史恵さんの「ヴァン・ショーをあなたに」を読んでます。このシリーズの二冊目。
フランス料理のうんちくが満載。知らないことばかり、勉強になります。
他のフランス料理店のシェフが味を盗みにやってくる話は、ちょっといや~な結末でした。
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2021/05/04 10:20
石井あらたの「山奥ニートやってます」を読みました。
和歌山のすっごい山奥でニートの人たちが共同生活をしているって話。見学も随時受け入れているらしい。住んでる人たちは月に1万8千円くらいを収めて、これが光熱費なんかになっているらしい。食費はただ。でも、月々農家の手伝い仕事には出ていってるんだとか。映画でもドキュメンタリでも、最近はお金を使わない最低限の生活物が随分出てるけど、そのひとつだね。
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2021/05/02 11:49
「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」

川上和人さんのエッセイ本。Eテレで先生が出てくる西ノ島の番組をみたので、最近読み直しました。
新刊単行本が出たそうで、文庫におりてくる数年後に文庫できっとまた買います。
軽妙洒脱というエッセイてきっとこんな感じ。ご本人のルックス、どこかシソンヌのじろうさんに似ている気がして、ここでボケる気がする、っと勝手に思いながら見てます。。。;;

「イヴの七人の娘たち」
「アダムの運命の息子たち」
以前別文庫で出ていた本が、河出文庫で再販です。
以前、Y遺伝子がいずれなくなる、ていう本を読んでたので、探して購入。

GW対策はこれでばっちり。
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2021/04/30 17:39
ランディ・パウシュの「最後の授業ぼくの命があるうちに」(SB文庫) Kindle版
がお勧め。大学の講義の雰囲気を味わうなら。
これは毎年、カーネギーメロン大学で、テーマを決めて、そのテーマでいろんな先生が一回ずつ講義するシリーズのひとつだったもの。その年はテーマは「旅」だったと思います。先生は、どんな勉強をして、どこで働いて、最後はこの大学に来たのか、という話を、自分の家族も最前列に呼んで話ししてます。これが文字図売の最後の最後の授業で、この2ヶ月後くらいになくなりました。講義の生は、YouTubeで見れるはずです。
https://www.youtube.com/watch?v=jyyzWRp_VpM
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2021/04/30 17:30
>死とは何か

大学の講義ってこのレベルか?
アメリカの超一流大学アイビーリーグの看板教授の講義となると、このくらいだったりします。
あっちの大学生は、理解できているか。実は理解できません。
どうするか。教授には、三四人の助手がいて、それぞれが20人ずつくらいの学生を担当し、教授の講義が午前中だとすると、午後2時間くらいかけて、その日の講義の趣旨はどういうことだったのか解説し、宿題を出したりして、頭に入るまで指導します。まあそれだけ、あちらの学費は高いわけなんですが。
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2021/04/29 19:55
『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』 Kindle版を読みました。
イェール大学の人気講義ということで期待して読んだのですが、時間の無駄でした。
とにかく理屈が勝ちすぎていて、いろいろな説を否定していくのだけど、結局、唯物論的な答えしか出せない内容でした。
大学の講義ってこのレベルなのかしら。
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2021/04/27 11:45
恒川光太郎の「スタープレイヤー」を読みました。
異世界召喚系のラノベです。ラノベと行っていいのかどうか微妙ですけど。
これは既成の作家さんが、webの異世界転生もののネタを使って、プロならこんなふうに料理するけどというのをやってみたという作品です。だから、ありきたりのテンプレの展開にはなりません。チートみたいなのはありますが、次から次へと見事期待を裏切られます。
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2021/04/27 05:30
まず近藤史恵の「タルト・タタンの夢」。日常の謎もので、フランス料理のレストランが舞台。探偵役は、三舟シェフ。殺人も警察も登場しない、なかなか味わい深いものです。
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2021/04/27 04:53
吉村昭の『夜明けの雷鳴』を読みました。
文章が淡々としていて、主人公をヨイショするような書き回しがないから、かっこつけないかっこよさがかっこいいのよね。
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2021/04/24 14:49
「民族地名語彙事典」 という、ものすご分厚いちくまの文庫本購入。
文庫本で2千円超えという、文庫にはあるまじき価格(笑)。

内容はそんな難しくないのですが、とにかく文字が小さい!指輪物語の文庫ばりに小さい!
お財布にも、老眼にもやさしくな~~~~い!!(涙)

日本のいろんな地名から、昔、どういう土地柄だったか、が谷だったとか、雪が積もっても固まらないとことか、水はけがいいとか、言葉の語源とか、そいうのが詳しく説明された興味深い本で、こういうの好きなオタには、めっちゃ面白いのは面白いんです!!

けど、とにかく財布と目に優しくないのです~~~~~!!(涙)
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2021/04/22 20:30
『蟹工船』を読みました。
過激な内容で、拷問されて殺されるのもわかる気がしました。
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2021/04/18 09:27
セネカの『人生の短さについて』を読みました。

お酒を飲んだり、他人に雇われてお金のために仕事をしたりして、人生を浪費すると人生は短くなる。
浪費をせずに、自分がやりたいこと、なすべきことをするには、人生は十分に長い。

2000年前のローマで書かれた哲学書。
解説も充実していて、よく理解できましたが、今も昔も意識が高い人たちが言っていることはあまりかわりがありません。
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2021/04/18 09:24
確かにリモート会議などで、バックが本棚だったりすると頭が良さそうに見えますね。

本を買っていると、いつのまにか本棚がいっぱいになってしまって、箱に入れてブックオフに持って行ったりしてます。
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2021/04/18 07:16
こういうのっていいなぁ。
リモートになって、会議するのに他の人達の背景は本棚があってかっこよかったり。
自分は本ってのを全然読んだことないから、古書で600冊くらい飼って、本棚を作ってみたという、面白いエッセイ。読んだ本の中に、えっ、ウッソぅみたいなネタも紛れ込んでいます。
https://anond.hatelabo.jp/20210417175712
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2021/04/17 21:23
アイリス・チュウ「Au オードリー・タン 天才IT相7つの顔」文藝春秋を、大学病院での待ち時間に読みました。面白いし、今読むべき本だなあと思いました。こういう人が、今の時代を動かしているんだなと実感。
でも、この人、もとは生物学的には男性で、成人してから、名前も服装も女性に変えてるんですけど、そのあたりの正確なことや結婚の有無とかいったデリケートなことは一切スルーなんですよ。
実質、オードリー・タンを賛美するために書かれた評伝みたいですから。
Auはオードリー・タンのハンドルネームです。
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2021/04/17 07:20
熊谷達也の『山背郷』を読みました。

9本の掌編が載っています。どれも昭和20年代の東北地方が舞台で、戦争の爪痕が残る貧しい生活の中で、自然と闘いながら生きる人たちの営みがドラマチックに書かれていました。



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