Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


経済管理とインフレ制御

昨今は国立銀行が市場介入だの経済操作だの
いろいろそのようなニュースもありますが、
今日は経済管理とインフレ(インフレーション)制御について、です。

ここでいう経済とは、特に実体のあるモノの動き、お金などの
動きのことを指します。ゲーム内・シミュレーションのものでもそうですが、
実体のあり方については実際の経済に準ずるのでここでは同一のものとして
扱います。インフレ制御とは、特にモノやその流れなどの経済のインフレーション
(膨れ上がり方)を制御するやり方で全体の物流、モノの流れを制御することを指します。
モノの流れといっても、物に限らず経済や仮想通貨などもそうです。(特に仮想通貨は実体のお金の流れに準ずるのでここでは省きます)実体がある、流れのあるものはインフレーションの制御(流れの制御)が利くのでモノやお金などの経済の流れを制御することを(ここでは)インフレ制御と呼びます。もちろん、銀行の扱う範囲など、金融の絡むところでもインフレ制御はありますが、ここではそれも定義上のインフレ制御に含むので省かせていただきます。というわけで、モノやお金の流れを制御することをインフレ制御と呼ぶ、ということにしておきましょうか。経済(モノ・お金の流れ)の管理と、インフレ(流れの量)の制御ですからほぼ同義だということがお分かりいただけると思います。つまりあるものの経済を管理するということはインフレ制御を行うことと同義というわけです。もうこの時点でお分かり頂けたかもしれませんが経済を管理するということはインフレ制御を行うことにほかなりません。つまり結論になってしまいますがインフレ制御を行えば経済の管理はできる、というわけです。言い換えると、インフレ制御さえしていれば経済(収支)の管理はできる、というわけです。モノの(あるものの中の)全体の流れを制御するだけで、あるものの経済は管理できるのです。銀行のお金の管理なら銀行を扱っていれば大丈夫ですし自分のお財布の範疇なら自分の収支のことだけで構いません。子供におきかえるとは小銭袋で大丈夫なわけです。

ほぼ結論が出てしまってますが、あるものの経済を管理する、ということは
インフレ制御を行うことに他なりません。具体的に分かりやすく表現するならば
銀行の預金ならお金の出入りを管理することですし自分のお財布ならお小遣いや出費と折衝することです。町工場に例えるなら設備費用と銀行からの借入れを見比べることですし会社においては会計係に今月の収支の度合いを聞くことかもしれません。とにかく、全体の中での出入り、流れの制御をするということがすなわちインフレ(インフレーション)制御でそれさえやっていれば経済で困ることはありません。逆にいうと、細かい些細な仔細の出来事に囚われていると、本来のものの因果関係が見えなくなります。全体を見ていれば大丈夫なのですが、細かい仔細に囚われていると全体が見えなくなる=インフレ制御ができなくなる、と覚えておきましょう。主旨については以上ですがもう少し委細を説明しましょうか、したいと思います。

インフレ制御とは流れを制御することと書きましたが例えば国の管理なら収支と建築費用を折衝して軍隊を縮小するとか、メンテナンス費用を抑えることです。国に限らず、大抵範囲のあるものならそうなので覚えておくといいでしょう。収支に対して出費の割合を調整することがインフレ制御の最たるもの、というかほとんど全部がそうです。収入は増やそうと思ってもそう簡単に増えない(特に国、自治領の場合は)ので収支に対する出費の割合を調整するのが先です。出費の仕方ひとつでその国の収入を得るプランは変わってきますので(例えば船や港、交易に出費している国は貿易で収入が成り立つようにできている。)商業国家なら商業国家で産業国家なら産業国家でそれぞれ違ってくるわけです。でも、基本的に近世ヨーロッパの場合は小さい国は商業共和制(交易中心)、ある程度の大きさのある国が交易もほどほどにやって生産基盤も作りさえすれば産業中心の国にも農業中心の国にも生産性から税収を得るプランにもできます。国家の大きさがなければ、産業や税収で収支を立てる国家モデルは難しいので、やはり小さい国は交易・商業中心、ある程度大きな国が産業や税収の収入と交易・商業で儲けるモデルを両立させられます。あまりに国が大きくなってくると、今度は維持費用や手続きの費用が多くなってくるので逆に商業・交易だけで国を持たせるのは難しくなってきます。これがインフレ制御の難しさでモノはある一定の大きさを保ってないとその物量的維持が難しくなってくるのです。空の理論にも似ていますがほどよい大きさが経済的な意味でも最適だというわけです。専らインフレ制御というのはそのモノの物量的大きさを制御することを指している場合が多いのでよく覚えておくといいでしょう。国にしても単純に収入・収支の額を増やせばいいというわけではなくて出費とのバランスが重要になってくるわけです。例えば収入の額から十分に返済可能な銀行からの借り入れの額も計算できるわけです。概ねこの場合は一年の収入の半額程度でしょう。国の場合ですが半年かそれ以上投資をやめれば十分に返済可能なわけです。逆に一年の収支以上の借り入れをしてしまうと一年では返せなくなってきます。一年で返せないということは2年3年かかっても無理ですからいつまで経ってもムリでしょう。国の場合は特に生き物ですから投資をやめる、ということはほぼその死に直結します。継続的な投資も必要なので一年の収支以上の額を借り入れてしまうことがいかに自殺行為かがお分かりいただけると思います。大抵財政問題を抱えている国は内部的にはほぼデフォルト状態(債務不履行)状態で(そもそもそれほどの問題がなければそれほどのニュースにはならない)、資金繰りが行き詰っているのです。こういう場合は思い切った産業改革などの根本的な国の方向転換が必要で(そうでもしないと改善しない)、インフレ制御といえどいかに舵きりが難しいかどうかがお分かりいただけると思います。こういう場合は根本的にやっていることを変えないと、天分だけでどうにかするのは難しいわけです。経済に天分・天運など通用するわけがなく、やはり実体経済をどうしていくか、で経済のあり方が変わってくるわけです。かといって、インフレ、全体の制御だけで経済と名の付くものは大抵大丈夫なので如何に管理次第かがよくお分かりいただけると思います。

なお、経済の管理やその出来具合についてはヨーロッパユニバーサリスというゲームがおすすめです。EuropaUniversalisⅣで一応経済のシミュレーションとしてはそれがおすすめですので紹介しておきます。英語ですが経済に覚えのある方はきっと楽しめると思いますので是非おすすめしておきますよ。今日のところはこのあたりにしておこうと思います。





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